2021年の最新Xperiaラインナップ、といえば有名リーカーからのレンダリング画像やソニーのサーバー情報からハイエンドモデルのXperia 1 III、ミッドレンジのXperia 10 III、そして5.5インチのXperia Ace 2ことミッドレンジコンパクトモデルの3モデルがリリースされることはほぼ確実となっています。
一方、それぞれの具体的なスペックは発表・リリース時期についてはまだ信ぴょう性の高い情報はあまりなく謎に包まれた状態。
そんな中、この2021前半の最新Xperiaモデルについて興味深い情報がTwitter上にありました。
2021年前半の新型XperiaはSD800番台、700番台、600番台搭載が1モデルずつリリース？
まず、最初の「1*8 1*7 1*6」という記述ですが、これは「1×8 1×7 1×6」でSD800番台、SD700番台、SD600番台を搭載したモデルがそれぞれ1モデルずつリリースされる、という意味ではないかと思われます。
となるとフラッグシップのXperia 1 IIIがSD888搭載となるのは既定路線として、気になるのは残りの2モデル。
2021年版Xperiaでは少なくともSnapdragon 888とSnapdragon 690を搭載したモデルが最低1モデルずつ存在することはソニーのサーバー内情報からすでに確実となっていますが、SD700番台搭載の新型Xperiaについてはほぼ初耳。
ただ、もし今回の情報が事実ならば、外観的にはXperia 10 IIIもしくは5.5インチのコンパクトXperiaのいずれかがSD700番台チップを搭載したモデル、そしてもう一モデルがSD690搭載ということに。
外観からするとSD700番台搭載モデルがXperia 10 IIIという可能性が高そうです。
進化したToFセンサー搭載？
また、今回の情報によるとXperia 1 IIIにはより高性能なToFセンサーが搭載される、とのこと。
ToFセンサーは昨年のXperia 1 IIで初搭載されましたがXperia 5 IIでは非搭載。
ひょっとするとそのまま廃止かとも思われたのですが、それはなさそうです。
なお、「Xperia 1 IIIはXA2のようなテクノロジーを搭載し、より高性能のToFセンサーを搭載」とありますが、このXA2はおそらくX12(Xperia 1 II)の間違いだと思います。
マイクは2→３つに？
次の「3 mic」ですが、これはマイクが3つ搭載という意味だと思われます。
Xperia 1 IIの場合は、マイクは上部と下部の側面に１つづつで計2つですが、Xperia 1 IIIではこれが一つ増える、ということに。
となると場所的には背面のカメラ近辺でしょうか。
ディスプレイは120Hzリフレッシュレート対応、ただし1080P
さらに今回の情報によるとXperia 1 IIIのディスプレイは4Kで120Hzリフレッシュレートに対応。ただ、120Hz駆動の際は画面解像度が1080pに落とされる、とのこと。
つまり、基本的にはXpria 5 IIと同じ仕様、ということになります。
新カメラ「デザイン」？
そしてこのXperia 1 IIIでは新カメラ「デザイン」が採用されるとのこと。これは色んな意味で解釈できますが、リーク済みのレンダリング画像からすると裏面の一番下のカメラがペリスコープカメラになる可能性は高そう。
また、一部ではこのXperia 1 IIIのいずれかのカメラは50MPセンサーが搭載されるという噂も。
いずれにせよ、「デザイン」とは外見だけでなく、構造や構成も含めると思われるので、Xperia 1 IIと比べると何らかの大きな変更がありそうです。
16GB+512GBバージョンも存在
そしてこのXperia 1 IIIにはメモリ16GB、ストレージ512GBを搭載したバージョンが存在する可能性がある、とのこと。
これについては少し前に、Weibo上でXperia 1 IIIのメモリはベースモデルが12GB/256GBで、全体的に底上げされる、という情報がありました。
発表/リリースは来月
最後に、新型Xperiaは今月、つまり4月中にお目見えとのこと。
ソニーの新型フラッグシップが4月中に発表される、というのは先にePrice経由でも土曜の情報が報じられており、また、この言い方だと4月中にはXperia 1 IIIだけでなく、Xperia 10 IIIそして5.5インチのコンパクトモデルも同時に発表、という可能性が高そうです。
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