台湾メディア、ePriceが伝えたもので、これによるとソニーモバイルは4月にXperia 1 IIIと予想される新型Xperiaを発表する予定とのこと。
在近期消息中,其實也透露 Sony Mobile 即將在 4 月揭曉新款年度旗艦手機,預期將以 Xperia 1 III 為稱,同時也會進一步強化與 Qualcommm、蔡司等合作夥伴關係,藉此讓手機能在影像、聲音、拍照及連網功能發揮更好的使用體驗。
また、この新型モデルではQualcommm社やZeiss社などとのパートナーシップをさらに強化して、ビデオ、サウンド、写真、コネクティビティの面でより良い体験ができるモデルにする、とのことです。
「Qualcommm社やZeiss社などとのパートナーシップ強化」については具体的なことは不明ですが、これによる何らかの新機能の搭載、という可能性もありそうです。
ただ、気になる文面も。
同時也因應總部目前縮減手機產品數量策略,未來將會更專注在高階旗艦手機產品佈局,並且滿足技術愛好者與專業領域使用者需求。
この部分について今後ソニーはさらにハイエンドモデルに注力し、機種数をさらに減らしていく予定、とも受け取れます。
ただ、2020年版XperiaのラインナップはXperia 1 II、Xperia 5 II、Xperia 10 II、Xperia L4、そしてXperia Proとなっており、昨年の時点でミッドレンジ以下のモデルはすでに2モデルしか存在しません。
一方で、2021年の新型XperiaについてはすでにXperia 10 IIIと思われる機種と、5.5インチのミッドレンジコンパクトモデルの存在が確実です。
よって、少なくとも今年のモデルに関してはこれ以上減らしようがないように思えます。
なお、Xperia 1 IIIの発表・リリース予定については過去にに6月発表・リリース説、というのは噂で何度か上がってきていますが、4月に発表。というのは初耳。
よって、同サイトが独自の情報網から入手した情報ではないかと思われます。
ただ、Google翻訳を使っての解釈になりますが、どうもこのモデルが「Xperia 1 III」になると言う部分については断言されていないようなので、Xperia 10 IIIや5.5インチの新型コンパクトXperiaを指している可能性もありそうです。
なお、今回の情報によると、Xperiaの昨年の台湾での売り上げは33%アップ。特に2万台湾ドル(約7.7万円)を超える機種が好調だったとのことなので、必然的にはXperia 1 IIおよびXperia 5 IIの売上が中心的だった、ということに。
台湾はちょっと特殊な市場なので、これがグローバル市場でのXperiaの売上を反映しているとは限りませんが、国内でも勢いが落ちてきているXperiaにとっては一安心の朗報と言えそうです。
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