SD865搭載、そして初めての5G通信対応となる2020年モデルの新型Xperia。
2月末のMWC2020のリリース発表が確実視されていますが、この次期Xperiaの興味深いコンセプト画像がYoutube上に掲載されていました。
その名も「Xperia 6 5G」。
一見するとXperia 5そっくりですが、最大の違いは前面。
今までのXperiaにはないパンチホール(穴あき型)ディスプレイを搭載となっています。
また、裏面もよく見ると:
Xperia 5の背面をそのまま流用したと思われますが、3つ並んだカメラの横に小さめの4つめカメラが搭載されており、ToFセンサーでしょうか。
気のせいでしょうか。5Gおよび大容量バッテリーを意識してか厚みがXperia 5よりも増しているようにも見えます。
これ、デザイン的には奇抜な部分もなく「現実的」とも言えますが、前面に関してはある意味「あり得ない」外観でもあります。
というのも、ソニーモバイルは過去のインタビュー(確かXperia 5の開発者インタビュー)でパンチホールやノッチ搭載を検討したことはあるものの、21:9画面の「没頭感」を優先。そのため、今後もパンチホール/ノッチの搭載予定はない、と明言しています。
また、今回のものはデザイン的にもサイズ的にもXperia 5の後継機、といった位置づけで作られた画像のようですが、2月末のMWC2020で発表されるのはほぼ間違いなくXperia 1.1(仮名)ことXperia 1の後継機。
よって、この比較的小型のモデルが次期Xperiaとして来年前半に発表・リリースされる可能性は皆無と言っても良いと思います。
ちなみにXpera 1およびXperia 5以降の機種のネーミングですが、今のところはNokia形式、つまり2世代目以降は1.1、5.1といったように小数点で世代を表すようになる、という可能性が濃厚なようです。
ただこればかりはXperia 1やXperia 5の時同様、おそらく発表時あるいは発表直前まで確実なことは判明しなさそうですね。
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