ソニーモバイルの最新Xperia、と言えばSD888搭載のフラッグシップ、「Xperia 1 III」が話題の中心ですが、ソニーのサーバー上からはこれとは別にSnapdragon 690搭載で同社のミッドレンジとしては初の5G対応となる機種の存在も確認されています。
そして今回、この2021年最新ミッドレンジとなる「Xperia 10 III」のレンダリング画像がリークされていました。


指紋センサーは側面搭載。
また、Xperia 5 II同様にGoogleアシスタント用ボタンが搭載されているようです。(Xperia 10 IIは非搭載)


ちなみに以下は前モデル、Xperia 10 IIの画像。

裏面のデザインはかなり似ていますが、Xperia 10 II上下にベゼルがあったのに対し、Xperia 10 IIIでは下部ベゼルがほとんどなくなっています。
なお、このXperia 10 IIIの端末サイズは154.4 x 68.4 x 8.3mm (カメラ部分を入れると9.1mm)とのことで、ディスプレイサイズは6.0インチとのこと。
Xperia 10 IIと画面サイズは同じですが、ベゼルが狭くなっている分、端末の縦幅は2.5ミリほと短くなっています。(Xperia 1 IIのサイズは157 x 69 x 8.2 mm)
また、興味深いのはスピーカー。


前面画像を拡大すると端末前面上下部分にスピーカーグリルが確認できます。
つまり、このXperia 10 IIIはソニーのミッドレンジとしては初?となる前面スピーカーを搭載、ということに。
このXperia 10 III、外見的には前モデルからの大きな進化はないようですが、スペック面では順当な進化となりそうです。
なお、今回の画像は情報の信頼性ではピカイチの超有名リーカー、Onleaks氏からのもの。
よって、カラーや微妙な質感を除いたディテール以外は「ほぼ公式」画像とみて差し支えないと思います。
