2月24日、MWC2020で正式リリース発表される予定の新型Xperiaフラッグシップ。
Xperia 1の後継機という位置づけでSD865搭載の5G通信対応、そして4K HDR OLEDディスプレイを搭載、というところまではほぼ確実と言って良さそうです。
一方、今月初めに信頼性の非常に高いリーカー、Onleaks氏よりCADデータを基にしたレンダリング画像がリークされ、外観についてもほぼ確定。
その画像からイヤフォンジャックが復活、そして4~5つのカメラが搭載されることも明らかになっています。
ただ、そのカメラの「中身」については様々な噂・憶測が交錯している状態で信頼性の高い情報はまだほとんどありません。
そんな中、Weibo上にこのMWC2020で発表される新型Xperiaのカメラスペックについて興味深い情報が投稿されていました。
これ、30分ほど前に投稿されていたもので、これによると、この次期Xperiaに搭載されるカメラは:
・12MP 1/1.5″
・64MP 1/1.7″
・2MP ToF + periscope/OIS
・12MP 1/3.4″ ultra wide
とされています。
「””」で囲まれているのでどこかのサイト上などに記載されていたものの引用の可能性もありますが、「confirmed」(確認済、もしくは確定)という記述が気になります。
なお、冒頭の画像はこの投稿者が作成したものなのか、元ソースからのものなのかは今のところは不明。
過去に当サイトに寄せられた情報によると次期Xperiaには大型センサーと高画素センサーが1つずつ搭載される、とありました。
ひょっとするとメインの12MP 1/1.5″センサーが大型センサー、64MPセンサーが高画素センサーを指しているという可能性もありそうです。
メインセンサーはGalaxy S20と同じ?
この新型Xperiaについては先日、有名リーカーZackbucks氏より「残念ながら新型XperiaとGalaxy S20は同じ○○を搭載する」という投稿があり、これについてはメインセンサーを指している可能性が高いと言われています。
ちなみにGalaxy S20/S20+のメインセンサーは今のところの情報ではSony IMX 555でほぼ確実。
このIMX555についてはまだ詳細は分かっていませんが、ピクセルサイズは1.8μmになるといわっれており、画素数も12MPと今回の情報と一致しています。
光学手振れ補正対応のペリスコープ?
上の画像の各レンズのサイズからして③がToFセンサーであることはほぼ間違いないでしょう。
一方、気になるのは④のペリスコープ(潜望鏡型)とされるカメラ。
Onleaks氏からのレンダリング画像でもこのカメラだけ穴の形が四角形になっているのが分かります。
ペリスコープ・カメラはすでに他メーカーの複数機種に搭載されており、理由は不明ですがなぜかカメラの穴の部分は正方形、もしくは長方形となっています。
よって、今回の情報は別にしてもレンダリング画像からこの新型Xperiaにペリスコープ式カメラが搭載される可能性は非常に高いと思われます。
追記:どちらがソース、もしくは先かは不明ですが、phoneArenaのコメント欄にも全く同じカメラスペック情報が投稿されていることが判明しました。
コメント