Exynos 2100搭載のGalaxy S21シリーズは発熱による性能低下が致命的か、 S20 Ultraとの比較

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サムスンの最新フラッグシップ、Galaxy S21シリーズ

同シリーズでは過去シリーズ同様に、国・地域によってExynos搭載版(Exynos 2100)とSnapdragon搭載版(Snapdragon 888)という2つのチップを搭載されたバージョンが存在します。

一方、過去数世代のExynos vs Snapdragonの性能比較ではSnapdragonに軍配が上がっており、Exynos搭載版Galaxy S/NoteシリーズはSnapdragon搭載版の劣化版、というコンセンサスが出来上がってきていました。

しかし今回のExynos 2100はベンチマークスコアを見る限り、その性能はSnapdragon 888と同等、あるいはそれ以上の性能と言われており、久しぶりにExynosがSnapdagonに追い付いたとも言われています。

そんな中、このExynos 2100を搭載したGalaxy S21シリーズについて発熱およびそれに伴う著しい性能低下の懸念がでてきました。

韓国の有名レビューチャンネル、TechmongがYoutube上で検証をしていたもの。

まずはSnapdragon 865を搭載した前モデル、Galaxy S20 UltraとExynos 2100を搭載した最新モデル、Galaxy S21 UltraのGeekbenchでのベンチマークスコア。

当然ではありますが、S21 Ultraの方がS20 Ultraよりも1割ほどベンチマークスコアが高くなっています。

そしてグラフィック性能を測定する3DMarkのWild Lifeベンチマーク測定ではさらにその差は大きくなっています。

ところが、両者のベンチマーク測定直後の端末温度を比較すると:

最高温度ではGalaxy S21 Ultraの方が6℃ほど高くなっているのが分かります。

そして3D Markの最先端の高画質ゲームアプリを想定したベンチマークスコア測定、Sling Shot Extreme OpenGL ES 3.1をみると:

なんとスコアが逆転しています。

また、端末の発熱度合いにも大きな差があることが分かります。

そして比較的長時間端末にストレスをかけた際の性能変化を見るWild Life Stree Test↓

SD865搭載のS20 Ultraのスコアは3700ポイント台で安定しているのに対し、Exynos 2100搭載のS21 Ultraはループを重ねるごとにスコアが低下傾向にあり、最高スコアが4293、最低スコアが2376となっており、性能が不安定であることが分かります。

また、このテスト後には両端末とも端末温度が上昇していますが、やはりS21 Ultraの方が高温になっているのが分かります。

SD888超えの性能との前評判のExynos 2100ですが、どうやら発熱による性能低下、あるいは不安定化という弱点がありそう。

ただ、SD888もXiaomi Mi 11での報告を見る限り、発熱問題を抱えている可能性がありそうなので、そういった意味では両者同じ欠点を持っているという可能性も。

一部ではXperiaなどの一部最新フラッグシップはこの発熱問題を懸念してSD865アップグレード版仮称SD870もしくはSD875を搭載すると言う「噂」もありますが、意外とこれは現実的な話なのかもしれません。

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