最初はクロームでのブラウジングを30分ほど行った後の状態。
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この時点ではGalaxy Note 20 Ultraのバッテリーの減りが一番多く、他の機種で大きな差はありません。
まあ、端末温度に関してもXiaomi Mi 10 UltraとXiaomi Mi 11は若干高めですが「異常」というほどのレベルではありません。
その後、スクリーン録画やTwitterの動画再生など、3時間ほど比較的軽い動作を3時間続けます。
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ここでもこれといった気になる点はありません。
ただ、ご存知のようにXiaomi Mi 11自体もまだ正式リリースはされていません。
ところが、リアカメラで4K/30FPS動画撮影を始めるとちょっと異変が。
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Xiaomi Mi 11のバッテリーの減る速度が速くなり、端末温度も他機種よりかなり高めになります。
そしてAntutuと3D Markでベンチマークスコアを連続測定すると決定的な違いが出現。
![](https://androidnext.info/wp-content/uploads/2021/01/23rqefwfaw-1200x683.jpg)
バッテリー残量は最小ですが、これはNote 20 Ultraと大差はありません。
ただ、端末温度に関してはXiaomi Mi 11だけが65度近くに達しており、iPhone 12 Pro Maxと比べると17℃の差。2番目に温度が高いNote 20 Ultraと比べても8℃の差があります。
つまり、発熱とバッテリー消費、因果関係は不明ですが、見事に比例してるということに。
そしてその後しばらくゲームなどをプレイ。
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Xiaomi Mi 11が6:30で最初にバッテリー切れとなり、Galaxy Note 20 Ultraとも最終的には12%の差がついています。
そして終わってみればiPhone 12 Pro MaxとHuawei Mate 40 ProがSnapdragon勢を大きく引き離して勝利、という結果に。
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SD888はSD865からかなり省電力性能もアップしているはずなので、今回の結果はちょっと意外。
さらに発熱についてはさらに心配です。
ただ、ご存知のように製品化されたSD888搭載機はまだ存在せず、現時点ではこれがSnapdragon 888搭載機共通の傾向なのか、Xiaomi Mi 11もしくはXiaomi製スマートフォン特有の問題なのかは不明です。
また、発熱に関しては端末表面が熱くなる、ということは放熱ができているとも言えるので、必ずしもネガティブなことではないと思います。
ただそれでも端末表面が64度まで上昇するというのはちょっと異常なような気もするので、Xperia 1 IIIやGalalaxy S21シリーズといったSD888搭載の他機種でも同様の傾向がみられるとするとちょっと心配です。
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