ソニー、カスタム新型センサー「IMX789」を開発中、Oppo Find X3シリーズ向け

Oppoの次期フラッグシップ、Oppo Find X3シリーズ。

同シリーズはクアルコムの最新チップ、Snapdragon 888を搭載してリリースされる同社最初のモデルになると言われており、早ければ来月中、遅くとも2月中には発表される可能性が高そうです。

そして今回、ソニーがこのOppo Find X3シリーズ向けに新型センサーを開発中であるという情報がでてきました

GSMArenaが伝えたもので、これによるとソニーは現在、Oppo Find X3シリーズ向けの「カスタムセンサー」、IMX789を開発中である、とのこと。

なお、このセンサーは型番からするとOppo Find X2シリーズに搭載されたIMX689の後継センサーという位置づけになる可能性が高い模様。

同センサーは48MP、f/1.7、25mm、1/1.43″、1.12µm、omnidirectional PDAF、Laser AF、OISというスペックだったのでこのIMX789はこれをアップグレードした形になると思われます。

一方、IMX689は後にOnePlus 8 Proにも採用されているので、IMX789も最初はOppo Find X3に独占供給、後に他機種でも採用という可能性はありそうです。

ちなみにOppoは先日、別のソニー製カスタムセンサー、IMX766を搭載した新型モデル、Reno5 Pro+ 5Gを発表しており、ここ最近両者のカメラセンサーにおけるパートナーシップが強くなっていると言う印象。

なお、これまでのパターンからするとソニーは他メーカー向けのカメラセンサーと自社のXperia向けのセンサーは完全に分けている模様。(なぜかは不明)

よってこの新型センサーがXperia 1 IIIやXperia 5 IIIといったソニーの次期フラッグシップモデルに搭載される可能性は極めて低いと思われます。

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