サムスンがドイツで法人向けGalaxyスマホのレンタル・サービスを開始、月々約1300円~

サムスンが同社の展開するGalaxyスマートフォンのレンタルサービスを新たに立ち上げたようです。

SAMMOBILEがドイツのサムスンによる公式発表を伝えたもの。

これによると、サムスンはGalaxy S20やGalaxy S20 FEといった同社のスマートフォンのレンタルサービスを開始。

機種や期間によって1か月29.9~69.9ユーロ(約3800~8800円)を支払うことで端末をレンタルす炉ことが可能。

このレンタルサービス、機種だけでなく、期間も1、3、6、12か月のいずれかを選ぶことが可能とのこと。

例えば、Galaxy S20 FE (128GB)の場合は1か月あたりのレンタル料が1か月レンタルで59.90ユーロ、3か月で49.90ユーロ、半年で39.90ユーロ、1年で29.90ユーロ。
つまり、期間が長くなるにつれて1か月あたりの料金は安くなる仕組み。

また、Galaxy S20の場合はそれぞれ99.90、69.90 、59.90、49.90ユーロ、Galaxy S20+では109.90、74.90、64.90、54.90ユーロ、最上位モデルのGalaxy S20 Ultraは119.90、99.90、79.90、69.90ユーロという料金設定となっています。

なお、サムスンの公式ページを見ると、ミッドレンジモデル、Galaxy A42 Enterprise Editionでは9.99ユーロからレンタルが可能とのことで、いずれのモデルも12か月後にアップグレードが可能。
また、12か月後の時点で買取ることも可能なようです。

ただ、今のところGalaxy Z Fold 2やGalaxy Note 20/20 Ultraといった「最新機種」はレンタル対象ではないようです。

期間からiPhoneやPixelなどでもメーカーが直接分割払いサービスを提供するという例は他にもありますが、レンタル・サービスを提供する、というのは新しい形態だと思います。

なお、今のところこのレンタル・サービスの対象はB2B、つまり法人向けのみとのことですが、一般消費者向けに行っても、それなりの需要はあるような気がします。

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