2020年のフラッグシップ、Xperia 1 IIおよびXperai 5 IIに搭載されている新機能、HSパワーコントロール。
ゲームなどの特定アプリ使用時にバッテリーをバイパスして電源供給するとこで発熱やバッテリー劣化を防ぐと言う機能で、個人的には2020年のXperiaで搭載された新機能の中で最も「使える」機能という印象。
そんなXperiaも優れモノ機能について興味深い情報がWeibo上に掲載されていました。
HSPC將在2021年成為所有xperia的“常規功能”
これは誤報も多いリーカーからのものなので鵜呑みにはしない方が良いと思いますが、内容としては「XperiaのHSパワーコントロールは2021年の次期Xperiaは全機種にデフォルト機能として搭載される」とのこと。
つまり、事実であれば同機能は2021年にリリースされるであろうXperia 1 IIIやXperia 5 IIIだけでなく、Xperia 10 III (仮称)といったミッドレンジ機種も含めて搭載される、ということに。
このHSパワーコントロール、ゲームを頻繁にするユーザーやGoogleマップをカーナビに使っているユーザーにとっては逆に「なんで今までなかったの?」と思うほどで、ある意味盲点だった機能。
そろそろ他のメーカーのスマートフォンでも同様の機能が搭載されても良いと思うのですが、今のところ追随の動きはありません。
一方、この仕様は4KディスプレイといったXperia独自仕様と異なり、少なくとも搭載していることによるデメリットはないはず。
ひょっとして特許などの問題で搭載したくてもできない、あるいはハード的に製造コストが大幅にアップしてしまう、といった理由があるのでしょうか。
ちなみにちょっと話は逸れますが、以前、このHSパワーコントロールはAndroid 11アップデート?でアプリ単位ではなくシステム全体に適用することができるようになる、という噂を見かけましたが、これについては続報がでてきません。となるとやはり誤報だったのでしょうか・・・
コメント
ROG Phone3とか見れば他のゲーミングスマホがHSパワーコントロールみたいなのを付けない理由分かんじゃね?