ソニーモバイルの最新モデル、Xperia 1 II。
国内でもかなり購入者が増えてきて来ており、良い点も不具合を含めた悪い点も一通り出尽くしたという感じ。
一方でこのXperia 1 IIでの新機能と言えば、Photography Proといったカメラ周りが注目されていますが、同機種ではその他にもいくつか重要な新機能が追加されています。
そのうちの一つが「HS パワーコントロール」。
この機能を有効化すると、電力がバッテリーを介さずACアダプタから直接供給されるため、バッテリーへの負荷が事実上ゼロに。そのため、発熱やバッテリーの劣化を抑えることができる、というもの。
そして今回、ソニーモバイルがFacebook上にこの 「HS パワーコントロール」 を使用した場合と使用しない場合の興味深い比較サーモグラフを投稿していました。
「HS パワーコントロール」オンオフ時の温度差は5℃前後?
これ、45分間ゲームをプレイした後の端末温度を比較したもの。
HighとLowのそれぞれの温度が記されていないので断言はできませんが、普通の赤外線温度計の場合、オレンジとグリーンの温度差は5度前後といった感じ。
有名ユーチューバーの方もこの「HS パワーコントロール」オンオフ時のCPU温度比較を行っていましたが、端末全体でここまで綺麗に温度差が出るというのはかなり意外です。
この「HS パワーコントロール」、逆にどうして今までなかったの?と思うくらいの「目から鱗」機能で、個人的にはXperia 1 IIで一番優れた新機能ではないかと思います。
また、スマホは自宅にいるときなどは充電器につないだままでも不便なく使えるケースも多いはず。
ゲームプレイ時だけでなく、バッテリーに全く負担をかけずに端末を使い続けることができればその分バッテリー寿命は延びるはずなので、ぜひ他のアプリ使用時、というか常時有効化できるようにして欲しいものです。
コメント
是非Xperia 5や1にもアップデートで対応して欲しいと思う機能です。
ゲーム以外でも使えればと書かれてましたがゲーム限定じゃないですよ。全部のアプリ出来るわけではないですけど、ゲーム以外の他のアプリでも使えるってことはあんまり知られてないんですかね?
Game enhancerにてアプリ追加すれば消費電力コントロールができますので、Zoom使いながらHSパワーコントロールで低発熱とかも出来ます。