Xperiaのバッテリー容量がライバル機種より少ない理由が判明?-電池周りに余分スペース

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ソニーが今年国内リリースした新型Xperia、と言えばXperia 1 II、Xperia 5 II、Xperia 10 IIの3モデル。

今回、これらのモデルを含む「最近のXperia」のバッテリー容量およびその周りの構造についての興味深い情報がReddit上に投稿されていました。

Today I went to a repair shop for battery replacement of my xperia, and had an interesting chat with a technician.
He told me that unlike other brand’s smartphones, most of recent xperias have extra space around the battery and this prevents screen & body separation, and this is the reason xperias tend to have smaller battery capacity compared to others.

Xperiaはバッテリー周りに余分なスペースあり?

手持ちのXperiaのバッテリー交換のために修理店に行ったというこの人物、その店の技術者から聞いた話として:

手持ちのXperiaのバッテリー交換のために修理店に行ったというこの人物、その店の技術者から聞いた話として:

最近のXperiaのほとんどの機種ではバッテリーの周りに余分なスペースが設けてあり、これがバッテリーの膨張によるディスプレイと本体の剥離を防いでいる。そしてXperiaのバッテリー容量が他の機種と比べて少ないのはこれが理由。

確かにここ数年?のXperia(特にフラッグシップ)のバッテリーは同サイズクラスのライバル機種と比べると容量が少なく、マイナス点の一つとして評価されることは少なくありません。

が、今回の説明を読むと、なるほど、と思う部分も。

なお、バッテリーの経年劣化に伴う膨張はある程度は避けられないとも言われています。

そしてバッテリー膨張によってボディーに隙間ができたりする、というのは他機種でも珍しくありません(最近ではPixel 3やPixel 4が有名)。

実際、Xperiaでは過去にバッテリーの膨張によるディスプレイ・パネルとボディーの剥離が問題になったことが何度かあります。(特にXperia Z3の時は酷かったと記憶しています)

一方、確かにここ数世代のXperiaでは電池膨張による端末本体へのダメージという報告はかなり少ないという印象です。

もちろん単に新しいから、という可能性もありますが、この手の問題は早ければ購入後1年くらいで報告が上がり始めるので、やはりどこかの時点でXperiaのバッテリー周りの構造に改良が加えられたという可能性もありそうです。

ボディーサイズの割に大型バッテリー搭載のXperia 5 IIは?

そういえば、新型Xperia、Xperia 5 IIはXperia 1 IIより小型ながらバッテリー容量は同じということで、これはちょっとした嬉しいサプライズ仕様でした。

また、Xperia 5 IIはバッテリー容量がXperia 1 IIと同じというだけでなく、バッテリーそのものが同一であることが判明しています。

つまりこのXperia 5 IIに関しては最近のXperiaとしてはサイズの割にバッテリー容量が大きい、ともいます。

となるとこのバッテリーとボディーの間のバッファーとなる部分が少ないと言う可能性もあり、そうなるとバッテリー膨張とそれに伴う本体への影響はちょっと気になります。

ちなみに今回の情報が正しければバッテリー周りに余剰スペースがあるのはXperia固有の構造、ということになりそうですが、他のモデルでもバッテリー膨張に伴う本体破損の報告がほとんど出てこない機種も多数あります。

そういった意味では他にもバッテリー膨張→本体ダメージを避ける方法、というのはあるような気はします。

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