2020年リリースのハイエンド複数モデルに採用される予定のSnapdragon 865 (SD865)。
同チップについてはすでに12月上旬に正式発表がされることが確定していますが、今回、同チップの一部スペックがリークされていました。
これによると、Snapdragon 865はオクタコアで2.84GHz A77x 1、2.42GHz A77 x 3、1.8GHz A55 x 4という構成に。
GPUは587MHzのAdreno 650を搭載するとのことです。
SD855とSD865の違いは?
なお、SD855のコアも2.84GHz x 1、2.42GHz x 3、1.8GHz x 4と動作周波数は全く同じです。
ただ、SD855の2.84GHzおよび2.42GhzコアはCortex-A76で一世代古いもので最大の違いはこの部分の模様。
A77はA76は同一プロセス・同一周波数・同一構成で処理性能が40%高く、消費電力も30%低いとのことです。
なお、現行のSD855との性能比較ではCPU性能は20%前後、GPU性能は17%~20%アップでする模様。
このWeibo上の投稿者は2.6万人以上のフォロワーを抱えており、過去の情報を見る限り情報の信憑性はかなり高そうです
これは8月に発見されたSD865のものとされるベンチマークスコア。
SD855搭載機のスコアが11000前後なので、今回の約2割の性能アップ、というのはかなり正確ではないかと思われます。
なお、このSD865はすでに2020年版の次期Xperiaフラッグシップ(Xperia 1後継機)に搭載。5G通信にも対応することが明らかになっています。
コメント
毎年新チップが出るたびに消費電力30%減とかいってるわりに、バッテリー持ちってあんまり変わらないよな。
バッテリーの消費は殆ど画面だからな
ゲームビリビリしなきゃcpu30%なんて感じれない