ソニーモバイルの最新モデルと言えばXperia 5 II。そしてその兄貴分となるのがXperia 1 II。
この2モデルのカメラ機能における他機種との大きな違いの一つがRAW撮影への対応で、これは写真愛好家などにはかなり嬉しい新仕様だった模様。
Xperia 1/5や他機種でも以前からサード―パーティーアプリを使えばRAW撮影は可能でしたが、Xperia 1 II/5 IIではネイティブアプリのPhotography Proで対応となりました。
しかし本日発表されたiPhone 12シリーズの上位モデル、iPhone 12 Pro/Pro Maxでも同様にRAW撮影をネイティブ機能としてサポートしました。

その名もApple ProRAW。これは独自のフォーマット(Apple ProRAW)を用いることで、Appleの画像パイプラインデータと一緒に、標準的なRAW情報を内包。色あいや細部の描写、ダイナミックレンジをより細かく設定できるという。
要は撮影した画像を端末上で細かく調整できる、という機能でまさにXperiaに搭載されているPhotography Proのライバル機能、ということに。
ただ、同機能が実装されるのは11月13日の発売以降のアップデートで、とのこと。
iPhoneの動向はAndroid党の私としてもやはり気になってしまう、というのが正直なところ。
Xperia 1 II/5 IIの純正カメラアプリでのRAW対応は他機種との差別化という意味で大きな利点でしたが、今回のiPhone 12 Proも対応、というのはソニーにとってはちょっと痛いニュースかもしれません。
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