Googleの新型Pixel、Pixel 5およびPixel 4a 5G。
いずれもSD765G搭載でサイズ以外の違いが乏しく、なぜ異なる世代で同一チップ?という疑問もを持っているユーザーも多いという印象を受けます。
そんな中、このPixel 5とPixel 4a 5Gの違いとして興味深い点が発見された模様です。
Pixel 5はステレオスピーカーを搭載していますが、以下は同モデルのサポートページ上に掲載されている部位説明のイラスト。
下部スピーカーは⑭の部分で、公式画像でも確認できます。
一方、上部スピーカーについては④の部分が「スピーカー」となっていますが、当然実物のディスプレイにはこのような穴はありません。
また、確かにPixel 5の公式レンダリング画像や実機画像でも他にスピーカーらしきものは見当たらず、同モデルにはアンダーディスプレイ・スピーカーが採用されている、ということになります。
ちなみに以下はGoogle公式ストアで販売されている公式保護シート。
ノッチがあるわけでもないのに画面上部中央に切り欠きがあり、おそらくここがスピーカーにあたる部分だと思われます。
スピーカーをディスプレイ下に搭載したスマートフォンは他にもLG G8などがあり、このPixel 5が初めてというわけではない模様です。
ただ、まだ画面下スピーカーを搭載した機種はかなり珍しいのは事実。
画面下スピーカーのせいで音質はイマイチ?
一方、こちらのハンズオン動画によると、Pixel 5のスピーカーはイマイチとのこと。
これが画面下スピーカーのせい、とは明言されていませんが、やはりスピーカーの上にディスプレイというレイヤーがある以上、何もない場合と比べると音質が劣る可能性は高いと思われます。
おそらくこの画面下スピーカーはベゼルを細くするためといった理由によるものだとは思います。
ただ、下部スピーカーは側面に搭載なのにで、ならば上部スピーカーも無理せずに上部側面に搭載でよかったような気がしないでもありません。
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