Xperia 1 IIのカメラ評価、DXOMarkでは不可能かつ無意味?「スマホのカメラとして扱われるべきではない」

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ソニーモバイルの2020年前半フラッグシップ、Xperia 1 II

Photography Proを新たに搭載したこの新型Xperia、少なくともカメラについては他のライバル機種とは目指すところが違う、ということがハッキリしてきたと言う印象。

また、全てのユーザーとはいかずとも、大部分の購入者がこのXperiaが目指す「自然な写真」を評価しているという印象です。

一方、路線は違ってもやはり DXO MarkといったメジャーカメラレビューサイトでのこのXperia 1 IIのカメラ評価も気になるところ。

そんな中、これに関連する非常に興味深い投稿がReddit上でみつかりました。

I had a chance to talk to a professional photograher who has some connection to DXOMark.
As I mentioned about possible X1II’s camera review at DXO, what he said was very interesting.
He said it’s almost impossible to evaluate its camera in smartphone category simply because it has “very different kind of camera”.
He also said the camera of X1II should not be considered as smartphone camera, so it doesn’t make sense to compare it with other smartphones.
If you are a camera amateur and don’t know how to use SLR cameras, Xperia 1 II probably won’t give you what you want

DXO Markと近い関係にあるプロの写真家と話したという投稿者からの情報で、同サイトでのXperia 1 IIのカメラ評価について尋ねたところ「Xperia 1 IIのカメラは他とは違う種類のカメラなので、スマートフォンのカテゴリーで評価するのはほとんど不可能」といったコメントが返ってきたとのこと。

また「Xperia 1 IIのカメラはスマートフォンのカメラとして扱われるべきではなく、そのカメラ性能を他のスマートフォンと比較することに意味がない」とも。

さらに「もしあなたが一眼レフの使い方を知らないカメラの素人ならば、Xperia 1 IIで期待する写真を撮るのは難しい」とも付け加えています。

これ、要はXperia 1 IIのカメラはシャッターボタンをタップするだけであとは端末が綺麗に画像処理をしてくれるようなカメラではなく、一眼レフカメラを使いこなせるくらいのカメラ知識がなければXperia 1 IIで良い写真を撮るのは難しい、という意味だと思われます。

この最後の部分、「一眼レフが使えないならXperia 1 IIではなくGalaxyでも買っとけ」とでも言われているようで、私のような素人にはかなり厳しい一言・・・

一眼レフを使いこなせない私、暇を見つけてはPhotography Proの使い方をマスターしようと試行錯誤していますが、確かにもともとセンスがないのか、なかなか満足がいく写真は撮れません。
(それでも過去のXperiaよりははるかに良い写真が撮れているとは思いますが)

となると、このXperia 1 IIのカメラ、DXOMarkでも評価が難しくひょっとするとレビュー自体がされない、なんてこともあるのかもしれませんね。

コメント

  1. a より:

    Xperia 1Ⅱは
    デジカメとして見ると中途半端な存在

    何ができて、何ができないのかわかってない人はよくわからないまま使うことになるからオススメしにくいな

  2. 匿名 より:

    そもそも一眼レフの知識なんてそんなに難しいものじゃない。
    多分イメージ先行で専門用語に惑わされてるだけで理屈で考えたら誰でも容易に理解できる。
    従ってXperia1IIのカメラなんてそんな構えるようなものではなく誰でもこの数値を変えたらこんな写真が撮れるというのを撮影しながら学べる良いカメラだ。
    それがわかれば自分がこういう表現をしたいと思えばそれに合わせた設定ができるようになってくる。
    もちろんその表現の幅は一眼レフのそれとは比較にならないくらい狭いけどね。
    ソニーが提唱したいのは恐らく自己表現の楽しさだろう。
    AIで派手に盛られた写真では味わえない自由な表現がこれからは求められるようになる。
    何故なら写真は自己表現の手段だからだ。

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