スマートフォンのカメラ評価サイトとして知られるDXOMark。
評価方法やその公正性などについては色々と批判も受けていますが、おそらくスマートフォン・カメラの評価サイトとして一番有名であることは間違いないと思います。
一方、XDOMarkは1か月ほど前にXiaomi Mi 10 Ultraのカメラ評価をリリース、既存機種でトップスコアを獲得しました。
が、それ以来新しい機種のレビュー結果は掲載されておらず、一部のユーザーからはなぜ?という声も上がっていた模様。
しかし今回、DXOMarkがそのブランクの理由についてTwitter上で説明をしていました。
カメラ・テストのプロトコールを変更中
DXOMarkでは現在、カメラテストのプロトコールを変更中で、そのため、いくつかの機種のレビュー掲載を延期。そして、次のカメラレビューは10月下旬に公開されるとのこと。
これ、要はカメラ評価のための手順や基準、方法などを変更しているということなので、変更後は一気にスコアが変わる可能性も(過去にも一度同じようなことがありました)。
Xperiaのカメラが再評価?
具体的にどういった変化となるのはもちろん不明。
ただ、最近のスマートフォンのカメラではちょっとユーザーの評価基準が変わってきているとも言われています。
これまでは撮影後に自動的に調整された色彩の鮮やかな画像(いわゆるインスタ映えする写真)が重宝されていましたが、最近ではより自然な色合いの画像が好まれるようになってきているとも。
ひょっとするとそういったユーザーの好みにの変化をある程度反映した新プロトコールになる、という可能性も。
一方、見たままの自然な色合いの再現性にこだわっている、と言えばXperia。
既存最新のXperia 1 IIのカメラは特に色の再現性という意味では高評価を受けています。
ただ、Xperia機種についてはXperia 1 IIを含め2020年モデルはまだ1モデルも評価がされていません。
XZシリーズまでは常にトップレンジの評価を受けていたXperiaはここ数世代、一気にランキングを落とし、Xperia 1やXperia 5などはかなりの低ランクに。
しかしひょっとすると今回のプロトコール変更でXperia 1 IIや次期Xperia 5 IIのカメラ性能が見直され、意外な高評価となる可能性もありそうです。
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