小米の今年前半のフラッグシップ、と言えばXiaomi Mi 10シリーズですが、その派生シリーズとして存在するのがXiaomi Mi 10Tシリーズ。
Xaiomi Mi 10T、Xiaomi Mi 10T Pro、Xiaomi Mi 10T Liteの3モデル展開となる同シリーズですが、今回、このうちの廉価版、Xiaomi Mi 10T Liteの詳細情報が判明しました。
SD750G搭載1番乗り
まず、このXiaomi Mi 10T Liteに搭載されるチップはクアルコムの最新ミッドレンジ向けチップ、Snapdragon 750Gに。
5G通信対応のSD700番台チップとしてはSD765/765Gに続く2つめ、ということになり、スペック的にはSD765の少し下、という位置づけ。
つまり、チップだけで言えばこのXiaomi Mi 10T Liteは国内でも販売されているXiaomi Mi 10 Liteよりも下位モデル、ということになります。
LCDでは珍しい120Hz駆動
Xiaomi Mi 10T Liteのディスプレイは6.67インチのLCD。解像度は1080 x 2400pで120Hzリフレッシュレートに対応しています。
LCDで120Hz駆動の機種、というのは現時点ではかなり珍しく、この点がXiaomi Mi 10 Liteとの最大の違いとも言えそうです。
クアッドカメラ搭載
リアカメラの構成は64MP(メイン)+8MP (超広角)+2MP (マクロ)+2MP (深度センサー)のクアッドカメラ。
なお、同モデルのメモリは64/128GB、ストレージ容量は128GB、バッテリー容量は4820mAhとなっており、33Wの高速充電に対応。
価格は64GB版が280ユーロ(約3.46万円)、128GB版が330ユーロ(4.08万円)と無印Xiaomi Mi 10 Liteよりも安くなっています。
ただ、「フラッシュセール」として10月13日に購入をすれば249ユーロ(3.07万円)!
5G対応、Snapdragon 700番対搭載機としてはかなり魅力的な価格となっています。
なお、先述のようにXiaomi Mi 10 Liteは国内でもリリースされています。
よって、このMi 10T Liteについても今後国内で展開される可能性は十分にあると思われます。
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