ソニーモバイルの最新フラッグシップ、Xperia 5。
この新型Xperiaで今度はバイブ関係の不具合報告が増加しています。
Twitterや価格.com、５ちゃんねるなどで報告が見られ、海外でも何件か報告が挙がっています。
症状としては大きく２つに分かれており、「バイブが作動しない」というものと作動はするものの「異常に弱くなる」という報告があります。
また、Weibo上に挙がっている報告だと、充電の際に急速充電器では”ない”低速充電器を使うとバイブが弱くなる症状が発生するとのこと。
ただ、一旦バイブを強く振動させるアプリを使用すると元の強さに戻る、とも報告されています。
Xperia 5を含むXperia XZ2以降のモデルではダイナミックバイブレーションという機能が搭載されており、バイブの強弱を調整することが可能。ただ、これはあくまでダイナミックバイブレーション対応のアプリでの話であって通知などの振動の強弱は無関係のはず。
一方、同機種でハード的にバイブの強弱を変更できるのは確実で、今回の問題はどこのバイブの強さが強制的「弱」の状態でスタックしているようにも見受けられます。
一方、数的には少ないですが、Xperia5では逆にバイブが異常にうるさい、という報告も。
ソフト的なバグのような気もしますが、全くバイブが作動しなくなる、という症状も出ている点、また、「徐々に弱くなる」といった報告があるのも気になります。
さらにソフト的なバグであればダイナミックバイブレーションに対応している他のXperiaでも同様の症状が出ているはず。
Xperia 5ではXperia 1と共通？と思われる指紋認証センサーが認識しなくなるといった不具合の報告も上がっており、何かとハード起因の不具合が疑われる症状が目立つような気がします。
黒字化を目指して見えないところでコスト削減をしているのでしょうか。
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