ソニーモバイルの最新フラッグシップ、と言えばXperia 5 IIですが、今回、この兄貴分であるXperia 1 IIの「ストレージ性能」について興味深い事実が判明した模様です。
以下はYoutube上に掲載されていた動画の一部。
ロシア語の動画なのですべての内容は理解できませんが、大雑把にいうと過去から現在までのフラッシュメモリ(ストレージ)の規格を比べて評価する、といった感じ。
Xperia 1 IIやiPhone XS、Oneplus 8 Pro、Poco F2 Pro、iPhon 11 Pro、そしてMacbook Pro 16のフラッシュメモリ(ストレージ)の処理速度を比較したもので、MacBook Pro 16はパソコンなので除くとして、ご覧のようにシーケンシャルの読込速度(1070)やランダムでの書込み速度(34.4)でXperia 1 IIが最速となっています。
また、実使用での体感速度に一番影響を与えると言われているランダム読込速度でもAndroid機種の中ではトップ。
興味深いのはUFS3.1ストレージを搭載しているPoco F2 Proと比較してもXperia 1 IIはシーケンシャルの書込み以外はすべて勝っている、という点。
元々UFS 3.0とUFS 3.1はそれほど処理速度に大きな差はないとも言われていますが、それでもこの結果はちょっと意外です。
つまり、Xperia 1 IIのフラッシュメモリは最高レベルのものが搭載されている、と言っても良さそうです。
ちなみに昨年のXperia 1/5には東芝製のUFS2.1が搭載されていることがほぼ確実ですが、今回のXperia 1 IIやXperia 5 IIのUFS 3.0ストレージのサプライヤーはまだ不明です。
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