モトローラの2020年版ミッドレンジ、moto g9が正式発表されました。
今回発表されたのはインド版で、同国での発売は8月31日からとのこと。
moto g9のスペック
・ディスプレイ:6.5インチ、1600 x 720p (HD+)、LCD、20:9
・CPU:Snapdragon 662
・OS:Android 10
・メモリ:4GB RAM
・ストレージ容量:64GB
・microSDカード:最大512GB
・SIMカード:ハイブリッドスロット
・メインカメラ:48MP+2MP+2MP
・フロントカメラ:8MP
・イヤフォンジャック:あり
・バッテリー容量:5000mAh
・サイズ:165.21 x 75.73 x 9.18 mm
・重量:200g
このmoto g9に搭載のチップ、SD662は今年初めに正式発表されたもので、SD665などと比べると比較的レア。
クロックスピードなど基本的な性能はSD665に近いですが、GPUがSD665よりもワンランク下となっています。
つまり、このmoto g9はSD665搭載のmoto g8やg7など、今までミッドレンジど真ん中といった感じだった過去機種よりも1ランクローエンド側にスペックを落とした感じ。
ただ、それは価格にも反映されており、同国での価格は約1.6万円とかなり安くなっています。
また、これまでのパターン通りならばこのmoto g9も日本でリリースされるはず。
インドと同価格になるとは思えませんが、おそらく1.8~2万円程度とg8と比べて1~2割は安くなるはずです。
追記:
インド版moto g9は他地域ではmoto g9 playに
このインド版のmoto g9ですが、どうやらヨーロッパなどの他の国・地域ではmoto g9 playとして展開される模様。
通常「play」シリーズは無印や「plus」版よりも性能の低いチップが搭載されます。
よって、インド以外でのmoto g 9についてはSD662以上のチップが搭載、ということになりそうです。
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