ソニーモバイルが今秋にリリース予定の今年2モデル目となるフラッグシップモデル、「Xperia 5 II」。
また、例年通りのパターンならば同社が来年前半に次世代プレミアムフラッグシップ、「Xperia 1 III」、そして「Xperia 5 III」をリリースすることは既定路線。
そして今回、この”いずれか”の新型Xperiaのディスプレイ周りに関するちょっと興味深い情報がでてきました。
Weibo上に投稿されていたもの。
ソニーの新型Xperiaフラッグシップには4K「相当」のディスプレイが搭載されると言う噂を聞いた。ただ、これがXperia 5 IIなのかXperia 1 IIIなのかは分からない。
投稿者自身も「噂」としているので、その通りに受け取っておいた方が良さそうな情報ですが、「4K相当」ということは逆に言うと、「4Kではない」ということ。
つまりFHD+かQHD+の解像度で4K並みの画質を実現する技術、という事になると思います。
ただ、さすがにFHDを4K相当にする、というのは素人目から見てもちょっと無理があるような気もします。
なお、これがXperia 5 IIについてなのかXperia 1 IIIについてなのかは不明とのことのことですが、おそらく「Xperia 5 II」ではなく「Xperia 5 III」を指しているものと思われます。。
つまり、これが次期Xperia、仮称Xperia 5 IIIに搭載されるのであれば、同機種のディスプレイは4K相当という一応のスペック「進化」ということになります。
が、Xperia 1 IIIの話であれば4K相当=4Kではない=4K廃止、ということになり、少なくとも解像度的にはスペック退化、ということに。
ちなみにこれまでの情報ではXperia 5 IIはXperiaとしては初の90Hz/120Hzリフレッシュレートに対応すると言われています。
個人的にはスマホのディスプレイは「WQHDで充分派」、というかそれ以上だと違いが分からないので、どちらでも構わない、というのが本音。
また、もともと、Xperia 1 IIのディスプレイの解像度は 3840 x 1644なので、厳密には4K以下、一部では「4K-」とも呼ばれています。
そういった意味で、もしXperia 1 IIIがWQHD+で4K相当の画質を可能にする技術を採用ならば意外と見た目は変わらない可能性も。
むしろ、4Kが4K”モドキ”になることでバッテリー持ちが向上するのではむしろ多くのユーザーにとってはプラス材料にすらなる気がします。
コメント
ぶっちゃけ6インチ台の小せぇ画面じゃ4KもましてやクアッドHDすら判別付かんしフルHDで十分
使ってて思うが、それは完全な侮り。実際かなり違う。
俺もFHD→WQHD相当程度ならともかく、スマホサイズで4kはバッテリー消費のデメリットが0にならない限り絶対いらないな WQHDと4kでブラインドテストして当てる自信がない
それより高リフレッシュレートのほうが実際の操作感の良さに明らかに寄与するんで余った性能は高リフレッシュレートに突っ込む流れになってほしいわ