2020年第1四半期の世界スマートフォン売上の情報がGSMArenaに掲載されていました。
ご覧のように2020年第1四半期に一番よく売れた機種はサムスンのGalaxy S51。
Galaxy A51はGalaxyのAシリーズの中でも「ミッドレンジの中のミドルモデル」と言った感じ。
日本では今のところ発売予定はないようですが、世界的にはかなり広範囲に展開されているミッドレンジモデルです。
確かどこかで読んだ記事では2019年に世界で一番売れた機種もこのGalaxy A51の前モデル、Galaxy A50だった記憶しています。
なお、売上トップ6機種のうち、ハイエンドモデルはGalaxy S20+だけ、というのも興味深いところ。
さらに4/6がサムスン製となっており、Huawei機種が1モデルもランクインしていないと言うのもちょっと意外です。
ちなみに今回の情報は1~3月のもので、同時期は新型コロナの影響が中国で一番大きかった時期。となると中国で一番売れている中華メーカーが一番大きな打撃を受けた時期とも言えます。
一方、中国のスマホ市場は3月後半から4月にかけてかなり顕著に需要が復旧してきている模様。
4月~6月の第2四半期でどういった変化があるのかも非常に気になります。
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