中国の電子機器メーカー、Lenovo。
スマートフォンメーカーとしての製品展開は地味ですが、モトローラを傘下に収め、motoシリーズを展開するなど実は結構スマートフォン部門にも力を入れている感じです。
そして今回、このLenovoがゲーム用スマートフォンをリリース予定であることが明らかになりました。
「Game on」とあるようにゲームに特化した機種となることは確実。
そしてSD865を搭載し、Antutuベンチマークで60万ポイント以上となることが「予告」されています。
ちなみに、公になっている現在のAntutuスコアの既存最高値は先日発表されたXiaomi Mi 10の58万点台。
ただ、ベンチ測定用のブースト機能などなしで同じSD865搭載で2万ポイントもスコアに差を付けるのは可能なのでしょうか。
ゲーム用スマートフォンとして代表的なのはやはりXiaomiのBlack Shark、そしてASUSのROG Phoneでしょう。
ただ、2020年にリリースのハイエンドモデルはGalaxy S20シリーズやXiaomi Mi 10シリーズなどを初め、90~120Hzリフレッシュレートが「標準」となりつつあり、バッテリー容量も大きく増量されています。
そういった意味で、普通のハイエンド・スマートフォンと「ゲーム用スマホ」の境目はあいまいになりつつあり、差別化が難しくなっているという感じもします。
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