2020年の新型Xperia。
新型コロナウイルスの影響でMWC2020での発表会および展示会は取りやめとなり、Youtube経由でのビデオ発表会となりましたが、製品自体は予定通りの日時で発表されます。
今のところの情報では、2020年前半の新型XperiaとしてXperia 1の後継機であるハイエンドを含む3~4モデルが発表されるといわれています。
一方、ユーザーにとって気になるのはこの一連の騒ぎがリリース時期に及ぼす影響。
そんな中、この新型コロナウイルスの影響と示唆していると思われる新型Xperiaのリリース時期の一部変更についての新情報がでてきました。
中国製部品の比重でリリース時期に差?
新型Xperiaフラッグシップ>中国製部品が少ない>予定通りリリース
新型Xperiaミッドレンジ>中国製部品が多い>リリースが遅延
例:ディスプレイ、指紋認証センサー
いつも通り、この手の情報は噂程度に受け取っておくことをお勧めします。
要は同じ新型Xperiaでもフラッグシップ(ハイエンド)は中国製部品の占める割合が少なく、新型肺炎によるサプライ遅延の影響を受けにくい。
一方、ミッドレンジXperiaは中国製パーツの比率が大きいため、部品の供給の遅延によりリリース時期も遅れる可能性が高い、という意味だと思われます。
またその新型Xperiaに使われるパーツの「例」としてディスプレイおよび指紋認証センサーが挙げられています。
指紋センサーについては確かXperia 1/Xperia 5のものは台湾製だったはずですが、はっきりとしたことは不明。そして新型Xperiaに搭載されるセンサーのサプライヤーも当然まだ不明です。
一方、Xperia 1およびXperia 5は有機EL搭載でサプライヤーはサムスンもしくはLGと言われており、いずれにせよ韓国製、ということに。
ただ、2020年モデルで変更がない限りミッドレンジXperiaのディスプレイはLCDとなるはずなので、これに関しては中国製(BOEなど)の可能性も大きいと思われます。
これが中国製コンポーネントが多い=リリース遅延の一つの例、ということでしょうか。
ただ、新型コロナウイルスの影響を受けているのはおそらくほとんどのスマートフォンメーカーも同じ。
実際、iPhoneなどでは工場がストップして一部モデルの生産に影響が出てきているとも言われています。
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