MWC2020での発表会は中止、2月24日にYoutube中継を通して発表されることとなった2020年版の新型Xperia。
複数機種が発表されると言われていますが、そのラインナップについてはまだ不明です。
ただ、そのうちの1モデルが4K HDRディスプレイ搭載のXperia 1の後継機、通称「Xperia 1.1」もしくは「Xperia 1 2020」になることはほぼ確定。
そして今回、この新型Xperiaフラッグシップのカメラ周りの新機能について興味深い新情報がでてきました。
Xperia 1.1ではCinema Proが進化、S-Log2対応に?
ESATO上に投稿されていたもの。
Is Cinema Pro earning SLog2 ?
Cinema ProにS-Log2が追加される?という疑問形ではありますが、前後のやり取りらして誰かに真偽を尋ねているものではく、ヒントとして提供されている情報だと思われます。
S-Log2とは
SONY-Logの略でソニーが設計したガンマカーブの一種です。撮影後にカラーグレーディングを行うことためのガンマカーブ。
S-Logは、グレーディング(撮影後の映像加工)を行うことを前提としたガンマカーブです。また、S-Logとともに使うことを前提として作られた色再現をS-Gamutといいます。
S-Log使用時は、撮影後にグレーディングを行うことで、それぞれのシーンに合わせた自由度の高い映像表現が可能になります。その自由度の高い映像表現を可能にするためには、ダイナミックレンジが広く、色の再現域も広い状態で撮影を行う必要があります。このような撮影に使うガンマカーブがS-Log、色再現がS-Gamutです。
Sony
要はRAWファイルほど大きく「生」なファイルではなく、比較的小さなファイルサイズで後の加工・編集がしやすいフォーマット、といった感じではないでしょうか。
私も初耳で、今回初めてちょっと調べてなんとなくわかったような気はしますが、下手に説明すると無知を露呈して恥をかくだけなので、詳細についてはこちらのソニー公式やこちらを参考にしていただければと思います。
ちなみに、一部のレビューサイトなどではXperia 1のCinema ProにもこのS-Logへの対応を望む声がちらほらとみられましたが、結局前モデルは実装されなかった模様。
Cinema Pro自体、一般ユーザーにはあまり縁のない機能なのでこのS-Log2がどの程度のセールスポイントとなるのかは不明ですが、少なくとも一部の映像のプロにとってはおそらく魅力的な機能なのでしょう。
コメント
映像関係のプロはこんなんで撮影とかしない
シネマプロ自体がそのグレーディングしてる状態なんだよ。無知にもほどがあるだろ。
コメントしてる2人がかなりピンぼけw