AQUOS Zero2やR3でフリーズ、再起動、スリープ死などの不具合多発、Android 10が原因か

シャープの最新モデル、AQUOS zero2および約半年前のフラッグシップ、AQUOS R3で共通の原因が疑われる複数の不具合が多数報告されています。

これらはほんの一部で、5ちゃんねる上にもZero2、R3の両方で同様の報告が多数見られます。

なお、症状をまとめると:

・通知バー、もしくは画面上部の一部分が無反応・フリーズ

・スリープ中などに勝手に再起動

・使用していない時、スリープ中のはずなのにも関わらず異常発熱、バッテリー異常消費

・Chromeでブラウジング中に画面がフリーズ

・スリープ復帰時に画面が真っ暗で操作できない(スリープ死)、ブラックアウト

一昔前のAndroidスマートフォンでよく見かけた不具合が勢ぞろいといった感じ。

ちなみにこういった症状はAndroid R3の場合はAndroid 10へのアップデート後から出てきており、また、Android 9を搭載の他のAQUOS機種ではほとんど症状報告がでてきていません。

よって、この一連の不具合はAndroid 10へアップデートしたAQUOS (もしくはSD855との組み合わせ)特有のものだと思われます。

なお、同問題についてはAndroid 10+エモパーが原因という説もあります。

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が、これでは改善しないという報告も多数。

また、一部ではau位置情報サービスをオフにすることで改善するといった報告もありますが、同様の症状はドコモ版のAQUOS zero2などでも挙がっているのでこれだけが原因ではなさそうです。

ちなみにAndroid 10アップデートはau・ソフトバンク版のXperia 5/1やAQUOS R3には提供済ですがドコモ版だけは未提供でかなり遅れています。

また、海外ではXperia XZ3やXZ2へのアップデートが中断しているとの情報も。

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ひょっとするとAndroid 10特有のバグ・不具合などでドコモはアップデート提供を見合わせているという可能性もありそうです。

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