バルセロナで開催されるMWC 2020で2月24日に正式リリース発表される2020年版の新型Xperiaフラッグシップ、通称「Xperia 1.1」。
SD865に5G、4K HDRディスプレイ、さらにすでにリーク済みのレンダリング画像より最低4つ、最大5つのカメラを搭載し、イヤフォンジャックも復活することも判明しています。
さらにこの次期XperiaはXperia 1とほぼ同じサイズながらバッテリー容量が大幅に増量されるという噂も。
そんな中、この新型Xperiaの過去モデルからの「違い」に関して興味深い情報が発見されました。
内部構造の「根本的なデザイン変更」→内部スペースアップ
これ、Reddit上に投稿されていたもので、Facebook上の投稿のようですが、直接このユーザーおよび投稿は発見できていないので、ひょっとすると非公開設定の投稿、あるいは完全にフェイクという可能性もあります。
オランダ語の内容で訳すと:
この次期Xperiaの過去モデルとの最大の違いは外観からは分からない内部構造の根本的な再設計。
これにより、内部の空きスペースが多くなり、ヘッドフォンジャックやより容量の大きいバッテリー、そしてより高性能な排熱機能を搭載することが可能になった。
バッテリー容量は4000mAh以上になるものの、4400mAhという噂が本当かどうかは分からない。
Google翻訳アプリのカメラ経由での意訳で間違っている部分もあるかもしれませんので悪しからず。
ただ、この次期Xperiaフラッグシップの内部構造に何らかの大きな変更が加えられた、そしてそれにより大容量バッテリーやイヤフォンジャックの再搭載が可能になったという部分は間違いないと思います。
また、今回の情報や先日の4400mAhの信ぴょう性は置いとくとしても、5G通信対応となるとバッテリー消費が大きくアップすることは必至。
実際、Galaxy S20シリーズや他のSD865+X55モデムチップ搭載のフラッグシップは総じて4000mAh以上のバッテリーを搭載することが確実となっています。
よって、この新型Xperiaに搭載のバッテリー容量がどれくらいになるかは別にしても、Xperia 1と同程度(3300mAh)ではほぼ確実にバッテリー持ちに不安がでてくると思われます。
(ただでさえXperia 1のバッテリー持ち評価はよくありません)
排熱性能もアップ?
さらに「高性能な排熱機能を搭載することが可能になった」という部分も気になるところ。
以前のヒートパイプは確かXperia XZくらいで廃止しており、それ以降のXperiaでは内部の大型金属プレートに熱を逃がす構造に変更されたはず。
排熱方法自体が大きく変わるとは限りませんが、金属プレートを大きくする、といった変更がされるのかもしれませんね。
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