2月11日に正式発表される新型Galaxyフラッグシップ、Galaxy S20シリーズ(S20、S20+、S20 Ultra)。
このGalaxy S20のディスプレイがGalaxyとしては初めて120Hzリフレッシュレートに対応する、という点についてはすでにご存知の方も多いと思います。
しかし今回、このGalaxy S20シリーズのディスプレイは120Hzリフレッシュレートだけでなく、さらに興味深い新機能・仕様となることが明らかになりました。
120Hzリフレッシュレート+240Hzタッチ感度
Galaxy関連のリーク情報で知名度急上昇中のリーカー、Max Weinbach氏からのもので、Galaxy S20は120Hzのリフレッシュレートに加え、240Hzのタッチ感度にも対応する、とのこと。
○○Hzリフレッシュレートというのは1秒間に何回スクリーンがリフレッシュされるのか、という単位で120Hzならば1秒間に120回画面が「更新」されるという意味。
従ってこの数値が大きければ大きいほどアニメーションなどの動きは滑らかに見えます。
一方、タッチ感度(タッチサンプリングレート)のHzは単位時間あたりどれだけのタッチに反応するか、という値。
これが120Hzなら120回まで、240Hzならば240回まで、ということになります。
つまり、タッチ感度が120Hzの場合は仮に1秒間に240回タップをしても120回分しか反応しない、ということになります(もちろん、そんなことは高橋名人でも不可能ですが)。
一方、タッチ感度が240Hzだと240回のタッチ全てが認識される、ということになります(少なくとも理屈上は)。
従って、240Hzタッチ感度のディスプレイは120Hzのものよりもタッチに対する反応が速く、動作が機敏。さらにこの感度が高ければ指先のより細かな動きにも反応が可能、ということにあんります。
ちなみに240Hzタッチ感度はBlack Shark2やASUS ROG phone 2などのゲーム用スマホでは搭載しています。
ただ、その他ではOneplus 7シリーズなどが120Hzタッチ感度に対応しているだけ。
このGalaxy S20、どうやら「ゲーム用スマホ」としても専用機と見劣りしないレベルのディスプレイ性能とうことになりそうですね。
ちなみにこれまでの情報ではGalaxy S20シリーズでは120Hz駆動するのはディスプレイ表示がFHD+の時のみで、WQHD表示の際は60Hzになるとのこと。
よって、今回のタッチ感度レートについても同様の制限が設けられる可能性はあると思います。
コメント