Galaxy S20シリーズは「全モデル」が12GB+LPDRR5メモリを標準搭載へ

サムスンの新型フラッグシップ、Galaxy S20シリーズ

Galaxy S20、Galaxy S20+、Galaxy S20 Ultraという3モデル展開になり、S20とS20+には4Gモデルが存在しExynos 980を搭載、5G版のS20、S20+、S20 UltraにはSnapdragon 865を搭載ということになりそうです。

そして今回、このGalaxy S20シリーズのメモリについて新情報がでてきました。

これによると、Galaxy S20シリーズではすべてのモデルの搭載メモリーが12GB LPDDR5になる、とのこと。

つまり、Galaxy S20、Galaxy S20+、Galaxy S20 Ultraの3モデルすべてでメモリが12GB+LPDDR5の1バリエーションのみ、ということになります。

ちなみに昨年のGalaxy S10シリーズはS10eが6GB/8GB、S10が8GB、S10+が8GB/12GBというRAMバージョンでした。

よって、S20シリーズでは最低メモリサイズを底上げして8GB~となるのはある意味順当なスペック進化ですが、一気に12GB RAMのみに統一、というのはちょっと意外。

今回のGalaxy S20シリーズでは最新規格のLPDDR5 RAMが搭載されると言われており、これは従来のLPDDR4Xと比べて処理速度が1.3倍程度でさらに省電力性能の面でもかなり優秀といわれています。

ただ、同メモリはまだ量産段階に入ったばかりで一部ではサイズのバリエーションが6GBと12GBしかない、という情報もありました。

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よって、6GBは少なすぎ、でも8GB RAM搭載版という選択肢が単純になかった、という可能性もありそうです。

ただ、SD865搭載機は5G対応というだけでコストアップすると言われており、これに12GBのLPDDR5というと、これだけでさらに1割くらいは生産コストがアップするような気もします。

となるとベースモデルのGalaxy S20でも12万円~くらいにはなるような気がします。

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