
Redmiの次期タブレット「Redmi Pad 2」が、FCC(米国連邦通信委員会)の認証を取得しました。これにより、同デバイスのデザインや一部の仕様が明らかになり、4月の正式発表が近づいている可能性があります。
各国の認証機関で確認されたRedmi Pad 2
今年1月、Redmiの未発表タブレット2機種(モデル番号:25040RP0AGおよび2505DRP06G)が、ヨーロッパのEEC認証を取得。その後、インド向けモデル(25040RP0AIおよび2505DRP06I)もBIS認証データベースで確認されました。これらのモデル番号の末尾にある「G」と「I」は、それぞれグローバル版とインド版を示していると考えられます。
さらに、先週にはシンガポールのIMDAやアラブ首長国連邦のTDRAでも認証が確認され、TDRAのリストには「Redmi Pad 2」の名称が明記されていました。そして今回、新たにFCCの認証も取得され、発売時期が迫っていることを示唆しています。
FCC認証で判明したRedmi Pad 2の仕様
FCCのデータベースには、Redmi Pad 2のモデル番号として「25040RP0AL」が登録されており、同時に「25040RP0AE」や「25040RP0AG」といった派生モデルの存在も確認されました。これらは販売地域ごとのバリエーションである可能性が高いです。
また、FCCのリストによれば、Redmi Pad 2は以下の特徴を備えていることがわかっています。
- デュアルバンドWi-Fi(2.4GHz / 5GHz)対応
- Bluetooth対応
- 搭載OSはHyperOS 2.1(Android 15ベース)
- セルラー通信(モバイルネットワーク)には非対応の可能性
加えて、FCCのスケマティック図から、Redmi Pad 2の背面には左上に楕円形のカメラモジュールが配置されることが確認できます。ただし、LEDフラッシュが搭載されるかどうかは不明です。また、タブレットの左下には「Redmi」ブランドのロゴが刻まれており、上部にはスピーカーが2基と電源ボタンが配置されているようです。
発売時期と未確認のモデルについて
今回FCC認証を取得した「25040RP0AG/I/A/E」のモデルが「Redmi Pad 2」であることは確定的ですが、もう1つのモデル「2505DRP06G/I」については、正式な名称が判明していません。こちらも近日中に詳細が明らかになる可能性があります。
Redmi Pad 2の正式発表は4月が有力視されており、今後の追加情報に注目が集まります。