Xperia 1の後継機、通称「Xperia 1.1」もしくは「Xperia 1 2020」。
今のところのほぼ確実な情報としては、2月末のMWC2020で正式発表、Snapdragon 865搭載で5G通信対応となる初めてのXperia、という点くらいです。
そんな中、2020年版の新型Xperiaの全体的なスペック「傾向」について有名リーカーより新情報がでてきました。
スクリーン解像度に進化はなし
Zackbucks氏によると、2020年モデルのXperiaではディスプレイの解像度に進化はない、とのこと。
ただ、カメラ性能及びその他の部分には進化が期待できる、とのことです。
XperiaのプレミアムシリーズのディスプレイはXperia 5 Premiumから始まり、Xperia 1まで解像度という意味では進化はしていません。
むしろ、Xperia 1は縦長なった分、画面の横解像度は過去のプレミアムXperiaよりも低くなっています。
ただ、一部では2020年版の新型Xperiaには5Kや6K解像度のディスプレイを搭載したモデルが存在する、といった噂がありました。
今回の情報はこれを否定するという意味合いが強いのかもしれません。
また、確かに、噂レベルではありますが、Xperia 1の後継機のディスプレイについては一部で5G通信によるバッテリー消費増を相殺するために2Kになるといった情報もありました。
一方、この次期Xperiaフラッグシップのカメラは、高画素+大型レンズ+モノクロの3カメラで「今までにない写真」がとれる機種になるという匿名情報もあり、カメラ性能の進化については期待が持てそうな雰囲気も。
パンチホール画面の情報は「フェイク」
一方、この投稿に続くスレッドでは以下のようなやりとりも。
先日、世界知的所有権機関(WIPO)のデータベースで発見されたXperia向けの新インターフェイスから次期Xperiaではパンチホールディスプレイを搭載する可能性が報じられていましたが、今回、Zackbucks氏はこれについて「フェイク」として完全に否定。
よって新型Xperiaがパンチホールディスプレイを搭載するという可能性はほぼゼロになったと言ってよいと思われます。
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