Xiaomi 11Tと11T Proのもう一つの違いは「AIバーチャル近接センサー」か

国内でも両モデルのリリースが予告されており、あとは発売時期や価格の発表を待つばかり、といった感じです。

外観は全く同じこれら2モデル、スペック上で判明している主な違いはCPU(11TはDimensity 1200、11T ProはSnapdragon 888)と充電速度(11Tは67W、11T Proは120W)となっていますが、今回、スペックシートには記載されていない興味深い違いがあることが判明しました。

ノルウェーを本拠地とするソフトウェア企業、Elliptic Labsがプレスリリースで明らかにしたもので、これによると、Xiaomi Mi 11T (「Mi」はおそらく記載ミス)には同社の「AI Virtual Procimity Sensor (AIバーチャル近接センサー)」が搭載される、とのこと。

「AIバーチャル近接センサー」とは:

既存のハードウェアセンサーを置き換える、または補強するソフトウェアのみのセンサーソリューションを可能にし、サプライチェーン上の制約が少なく、より強力な環境プロファイルで、より低コストで強化された機能を提供します。

とのこと。

要は、既存のスマートフォンに搭載されている物理近接センサーに置き換わるソフト的なセンサー、ということで、これがXiaomi 11Tには実装されている、ということ。

一方、今回の情報には「Xiaomi 11T Pro」の名前は上がっていないので、同機能を搭載するのは無印のXiaomi 11Tのみ、という可能性が高そうです。

上位モデルに非搭載で下位モデルに搭載、というのは少し不思議ですが、この技術はそものそも物理センサーを廃止することで製造コストを下げることが目的の模様。

となると、Xiaomi 11T Proには従来型の物理近接センサー搭載、11Tは非搭載でこれが両者の違いの一つ、という可能性も高そうです。

ソース:businesswire

どういった仕組みでソフト的に疑似近接センサーが搭載できるのかは不明ですが、

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