10月中旬の発表、同月末のリリースが噂されている新型Pixel、Pixel 6およびPixel 6 Pro。
外観から自社製チップ「Tensor」の搭載などが正式に発表され、その他のスペックについても徐々に明らかになってきています。
そして今回なお、同シリーズの上位モデル、Pixel 6 Pro、さらに同社初のフォルダブル、Pixel Foldのディスプレイについて興味深い新情報が出てきました。
これはディスプレイ搭載製品に特化したコンサルティング会社「DSCC」のディレクター、David Naranjo氏が2021年にサムスン製のLTPOディスプレイを搭載してリリースされると「噂」されている機種をリストアップしたもの。
これによると、Pixel 6 ProにはLTPOディスプレイが搭載される、とのこと。
一方、ここにレギュラーモデルのPixel 6の名前がない、ということは同モデルにはLTPOディスプレイは搭載されない、ということに。
よって、今回の情報が正しければLTPOディスプレイの搭載・非搭載がPixel 6と6 Proの違いの一つ、ということになりそうです。
また、Pixel 6 Proの下には「Pixel Fold」の名前も。
そして一番下にはシャオミの次世代フラッグシップモデル、Xiaomi 12の名前も記載されており、いずれも2021年第4四半期のリリースとされています。
LTPOとは、 「低温多結晶酸化物」を意味する英語「Low Temperature Polycrystalline Oxide」の略称でリーク流電を少なくし、さらにディスプレイの書き換えにかかる消費電力を抑える技術。
ご存知のように先日発表されたiPhone 13 Pro/Pro Maxにも採用されており、Androidでも搭載した機種が増えてきています。
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