ソニーモバイルの最新フラッグシップXperia、Xperia 1 IIIのスピーカー性能について、DXOMarkがレビューを掲載していました。
評価スコアは66ポイント。
これを他機種と比較すると:
同サイトがオーディオのレビューを開始したのはまだ比較的最近で、対象機種はまだ30機種あまり。
よって、相対的評価は限定的ですが、それでもXperia 1 IIIの66ポイント問う評価はあまり芳しくありません。
ご覧のように、Galaxy S21 UltraやS21、Oneplus 9シリーズ、ASUS ROGphone 3など、SD888搭載の同世代ライバル機種には完敗。
さらに旧型のiPhoneや昨年のミッドレンジ、Pixel 5にすら劣る結果になっています。
この結果、意外だった方も多いのではないでしょうか?
Xperia 1 IIIのスピーカーは個人的に使用した感想としてはかなり優秀、というか、トップレベルだと思うのですが、プロが評価すると違うのでしょうか。
なお、評価記事のまとめとして挙げられているこのXperia 1 IIIのオーディオ周りの長所・短所は:
長所
- クリアで自然なトーンバランス
- 豊かなステレオ感
- 正確なアタックと不変のダイナミクス
- 非常に整ったステレオバランス
短所
- 低音域と中音域の厚みが不足
- 平均以下のパンチ
- ローカビリティーが低い
- 音量性能が期待値より低い
- ユーザーによるアーティファクト
ご存知のように、このDXOMark上でのXperiaのカメラ評価(Xperia 1 IIIのものはまだ未掲載です)はここ数年、かなり低めとなっており、これに実力が反映されていないなどと、否定的意見も少なくありません。
やはりオーディオについてもこれもカメラ評価同様、素人の評価とプロの評価には差が出るのかもしれませんね。
ソース:DXOMark
コメント
いや~、メーカーがどれだけお金をつんだかでしょ?DXOMarkは。
まあSONYはDxOに資金援助してないからしゃーないわな。