ソニーの2020年新型Xperia、Xperia 1 II。
国内ではドコモとauが2020年の春夏モデルとして取り扱いますが、いずれのモデルもストレージ容量が128GBと、海外版の256GBからダウングレードされています。
そんなXperia 1 IIですが、今回、ストレージではなくメモリ(RAM)が増量された「上位モデル」が存在する可能性がでてきました。
XQ-AT82という型番。
このスクショはWeibo上に投稿されていたものですが、元はRedditに投稿されていたようで、投稿者自身も本物か偽物かの判断が付つかない模様。
さらに大元はGeekbenchのベンチマークスコアからのもののようですが、私が探した限りではこの「XQ-AT82」というモデルは同サイト上で確認できていません。
よって、現時点ではスクショ自体がフェイクという可能性も十分にあります。
Xperia 1 IIの海外版の型番で今のところ確認されているのはXQ-AT51、XQ-AT52、XQ-AT72の3つで、ベンチマークスコアが確認されているのはXQ-AT51とドコモ版SO-51A、そしてau版のSOG01だけ。
ただ、実在するとすればフォーマット的にXperia 1 IIのシリーズに属する機種であることは確かで、さらに興味深いのはメモリが12GB搭載と表示されている点。
ご存知のようにXperia 1 IIのメモリサイズは海外版、日本版を問わず8GB RAMで統一のはず。
これ、Xperia 1 IIをベースにしたXperia Proのものかとも思ったのですが、同モデルはストレージは512GBとXperia 1 IIより増量されていますがRAMについては8GBで同じはず。
よってその可能性はないと思われます。 (Xperia Proに上位モデルがなければ、という仮定ですが)
となるとスクリーンショット自体がフェイクか、本物だとすればXperia 1 IIの派生モデルか上位モデル、ということになり、となると「Xperia 1 II Pro」といったモデルである可能性もありそうです。
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