サムスンの2021年版最新フォルダブル、と言えば大型の横開きモデル、Galaxy Z Fold3と小型の縦開きモデル、Galaxy Z Flip3。
このうちのGalaxy Z Flip3で、ちょっと気になるスクリーン周りの不具合報告が上がっていることが判明しました。
画面がチラつく不具合の報告
ご覧のように、何の動作もしていないのにもかかわらず、メインスクリーンにノイズの様なものが入り、チラついているのがわかります。
これだけではソフト的な問題なのかディスプレイ周りのハード的な問題なのかは不明ですが、横線のノイズが入るところを見ると後者の可能性が高いような気も。
また、この動画ではディスプレイが半開きの状態で発生している様子が映されていますが、この画面の開き具合がスクリーンのフリッカーと関係しているのかは不明です。
今のところ、動画付きで症状が報告されているのはこの1件のみのようですが、サムスンの公式フォラムには同じ症状と思われる不具合を訴えるユーザーも。
いずれにせよ、現時点では限定的な報告数ですが、今後報告が増えてくるようだとTwitterユーザーの言うように「フリップゲート」に発展する可能性も。
ちなみに、今世代のGalaxy Zシリーズは両モデルとも、前モデルから価格が下がり、特に値下げ幅の大きいGalaxy Z Flip3については前モデルから2割ほど価格がダウン。
今回の問題、コストダウンによる品質低下、なんてことでなければよいのですが。
なお、この最新Galaxyフォルダブルですが、横開きのGalaxy Z Fold 3についてはすでにドコモ版およびau版が認証通過をしており、国内リリースがほぼ確定していますが、Z Flip3についてはまだ確実なリリース情報はありません。
ちなみにこのFlipgate（フリップゲート）ですが、英語圏（特に米国？）では1970年代の政治スキャンダル、「ウォーターゲート事件」にちなんで、スマートフォンで起こる「事件」も○○ゲートと名付けられることがあり、iPhoneの「アンテナゲート」や「バッテリーゲート」事件は覚えている方も多いのではないでしょうか。
ソース: Twitter
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