ドコモが先日ようやく正式発表をした2020-2021年冬春モデル。
注目度という点ではXperia 5 IIやGalaxy Note 20 Ultraといったハイエンドモデルが高いと言う印象ですが、実際に「売れ筋」となるのはミッドレンジ。
中でもAQUOS sense4のドコモ版 SH-41Aは前モデルのAQUOS sense3同様、おそらく来年の前半一杯は主力機種としてAndroidの売上ランキングで上位をキープすることになると思われます。
そんなAQUOS sense4の実力ですが、やはり気になるのは前モデルAQUOS sense3からの違い。
というわけで今回はAQUOS sense4とsense3のベンチマーク比較をしてみます。
AQUOS sense4 SH-41Aのベンチマークスコア
シングルコアが500台後半、マルチコアが1700台後半となっています。
まだ測定結果はこの3つのみですが、このスコアは他メーカーのSD720G搭載機ともほぼ同じなのでこれがこのAQUOS sense4の平均的なベンチマークスコアとみてよさそうです。
AQUOS sense3 SH-01Mのベンチマークスコア
昨年のAQUOS sense3のスコアはシングルコアが170前後、マルチコアが1000前後。
つまり、AQUOS sense4はsense3と比較してシングルコアの性能では約3倍、マルチコアでも2倍近い違いがある、ということに。
そもそもSD630はAQUOS sense3の発売時点で旧型チップ。
一方、SD720GはSnapdragon 700番台で今年の最新チップの一つなので、この程度の性能差が出るのは当然とも言えます。
一方、ドコモ版AQUOS sense3の発売時価格は税込みで3万1680円でしたが、AQUOS sense4は3万7,224円と5千円ほど価格アップしています。
ただ、ベンチマークスコア上の性能で2倍近い性能差があることを考えればこれだけでも十分5000円の価格差の価値はあるのではないでしょうか。
コメント
Xperia10Ⅱもスナドラ720搭載してれば良かったのに
半年前ならあれで4万円台前半はまぁ良さげだと思ったが、クソ性能でライバルのこっちが同じく約4万円で性能上じゃなぁ・・・
カメラもAQUOSはシャープクオリティと言えど、10Ⅱがカメラメーカーとは思えない程ひど過ぎるのでもはや団栗の背比べ状態
DSEE-HXとか21:9とか有機ELだとか安物には要らんし態々10Ⅱ買うよかこっち買うしな