7月3日のドコモ、au、ソフトバンク版一斉リリースまであと3日となった新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 III。
これまでのXperiaで「最高スペック」であることは間違いありませんが、それは価格も同じ。
それだけに、その性能には期待が高まっています。
そんな中、海外の大手ガジェットサイト、GSMArenaがこのXperia 1 IIIのレビュー記事を掲載。
その中に気になるバッテリー持ちについての評価がありました。
同モデルのバッテリー持ち総合評価は82h。
他機種と比べると:
ライバル機種と言われているGalaxy S21 Ultraと比べてもかなり劣る結果になっています。
また、個人的に気になるのは前モデル、Xperia 1 IIとの比較。
誤差の範囲とも言えますが、Xperia 1 IIIはXperia 1 IIよりも若干劣る結果に。特にブラウジングでは1時間近い差がついています。
これはバッテリー容量が4000mAh→4500mAhに増量されたことを考慮すると、ちょっと意外です。
また、バッテリー持ち評価のかなり悪かった初代Xperia 1と比較してもブラウジングではほとんど差がないことが分かります。
Xperia 1 IIIのバッテリー持ちについては先日一足先にphoneArenaがレビューを掲載しており、そちらの評価ではXperia 1 IIIのバッテリー持ちはブラウジングにおいてはXperia 1 IIよりかなりバッテリー持ちが向上していますが、Youtube動画では逆に悪化しているという結果がでています。
ただ、今回のGSMArenaによる測定結果は60Hz駆動と120Hz駆動が明記されていないので、そういった意味では一概に比べられない部分もあります。
それでも、海外の2大レビューサイトが大まかには同じような評価を下している、というのは無視できません。
やはり、過去モデル同様、Xperia 1 IIIはバッテリー持ちに関しては大きな期待はしない方が良さそうです。
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