ソニーモバイルの2021年最新フラッグシップモデル、Xperia 1 III。
世界初の4K@120Hz駆動を可能にしたディスプレイを搭載し、スクリーンの画質についてもトップレベルと言う前評判です。
しかしそんなXperia 1 IIIですが、先行リリースされている中国で、ディスプレイに関する少し気になる不具合・不満の声が上がっていることが明らかになりました。
Weibo上のユーザーが動画とともに投稿していたもので、内容をGoogle翻訳にかけると：
Sony Xperia 1IIIの暗い部分が緑色に変わり、画面上部に問題があることが判明しました。画面が均一でなく、低グレースケールでの検出が容易でした。
120HZでオンにするとより明白になります。これは個々の画面の問題である可能性があり、必ずしも一般的な問題ではないため、アフターサービスを探す準備ができています。
これは、以前のXperia5IIには当てはまりません。
確かに、下の画像ではかなり画面全体、特に左の方が緑っぽくなっているのが気になります。
また、画像では分かりにくいのですが、この投稿者によると、画面上部の色が均一でなく、ムラがあるとのことで、個人的にはこちらの方もきになります。
さらにこの症状は120Hz表示だと顕著だとのことです。
なお、この手の低輝度での「緑画面問題」は以前、Galaxy Sシリーズなど、他のメジャー機種でも発生報告があり、決して珍しい問題ではありません。
また、大抵のケースは後のアップデートで改善されているので、現時点で過度な心配は不要だと思います。
ただ、これも程度の問題で、あまり酷いようだとハード的な問題も疑われ、この投稿者が「個体差がある」と言っているのも気になるところ。
よって、今後、今回の報告よりも酷い「緑画面」の報告が増えるようであれば少し注意が必要かもしれません。
ちなみに、この画面が低輝度で緑がかった色になる、と言う問題は一足先にリリースされたXperia 10 IIIでも複数の報告が上がっています。
Xperia 1 IIIでの症状はXperia 10 IIIのものほど悪くはないように見えますが、それでも同系統の症状に見えます。
ただ、もしそうであればおそらくこれはソフト的な問題。アップデートでの改善が可能である可能性が高いと思われます。
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