XperiaのAndroid 11アップデート対象機種が確定、やはり旧ミッドレンジは1回のバージョンアップで切り捨て

Xperia 5 IIなど、先ほど2020-2021冬春モデルを発表したドコモ。

事前リーク通りの機種で、Xperia 5 IIにドコモ限定のパープルがあるといった細かい点以外はサプライズ機種の発表もありませんでした。

そんなドコモですが、この新作発表とほぼ同時に最新OS、Android 11へアップデートされている機種を発表していました。

Android 11アップデート対象のXperia

Xperia 1 SO-03L
Xperia 5 SO-01M
Xperia 1 II SO-51A
Xperia 10 II SO-41A
Xperia 5 II SO-52A

Android 11アップデート対象のGalaxy

Galaxy S10 SC-03L
Galaxy S10+ SC-04L
Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L
Galaxy Note10+ SC-01M
Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition SC-01M
Galaxy A20 SC-02M
Galaxy S20 5G SC-51A
Galaxy S20+ 5G SC-52A
Galaxy A41 SC-41A
Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A
Galaxy A51 5G SC-54A
Galaxy A21 SC-42A

Android 11アップデート対象のAQUOS

AQUOS R3 SH-04L
AQUOS zero2 SH-01M
AQUOS sense3 SH-02M
AQUOS R5G SH-51A
AQUOS sense4 SH-41A

Android 11アップデート対象のarrows

arrows Be3 F-02L
arrows 5G F-51A
arrows Be4 F-41A
arrows NX9 F-52A

Android 11アップデート対象のLGスマホ

LG style2 L-01L
LG V60 ThinQ 5G L-51A
LG style3 L-41A
LG VELVET L-52A

Android 11アップデート対象のdtab

dtab d-41A
dtab Compact d-42A

Xperiaのアップデート対象はハイエンドがXperia 1以降のモデル、ミッドレンジではXperia 10 IIのみということになり、昨年のXperia Aceは対象外に。

ミッドレンジモデルのOSアプデは1回、というのは他メーカーでも一般的なので、ある程度予想できたこと。

一方で同じチップを搭載したAQUOS sense3はアップデート対象となっており、一応同じ国内ブランドでこの違いは非常に残念なところです。

また、GalaxyではXperia Aceよりさらに下位モデルであるGalaxy A20もアップデート対象となっており、OSアップデートサポートという点ではソニーの消極的な部分が良く出ているという印象です。

ちなみにXperia 8やXperia 8 LiteはドコモからはリリースされていませんがXperia Aceと同じSnapdragon 630を搭載。

よって、これらのモデルもAndroid 11アップデート対象から外れることはほぼ確実だと思われます。

また、Xperiaでは基本的に同一機種でキャリアやSIMフリーなどでアップデート対象の可否が分かれたことはないので、今回の情報はauやソフトバンク版のXperia、そしてSIMフリー版でも同じ対象・非対称ということになるはずです。