Xperia 1 IIIのカメラ構成が判明、望遠カメラ以外は前モデルから据え置き

ソニーモバイルが4月中旬に発表、国内でもドコモ、au、ソフトバンクが2021年夏モデルとして取り扱うことが決定している最新Xperia、Xperia 1 III

中国を中心に、レビュー記事やハンズオン動画などが増えてきていますが、リリース予定については世界的にずれ込むという噂も。

そんなXperia 1 IIIですが、大きな注目点の一つはなんといってもそのカメラ性能。

これまでのサンプル画像を見ている限りでは、これまでのXperiaフラッグシップとは一味違う進化を遂げているという印象で、一般ユーザー受けする「普通の写真」においてもかなり他のライバル機種の評価に近づけそうな雰囲気です。

そんなXperia 1 IIIの注目のカメラですが、今回、そのカメラの構成が明らかになりました。

Xperia 1 IIIのカメラ構成

IMX663 (望遠)
IMX316 (ToF)
IMX557 (メイン/広角)
IMX363 (超広角)
ISOCELL s5k4h7 (前面カメラ)

ちなみに以下は前モデル、Xperia 1 IIのカメラ構成:

ISOCELL S5K3T2 (望遠)
IMX316 (ToF)
IMX557 (メイン/広角)
IMX363 (超広角)
ISOCELL s5k4h7(前面カメラ)

つまり、Xperia 1 IIIのカメラセンサーはメイン、超広角、ToF、前面カメラはすべてXperia 1 IIから据え置き。唯一、70mmと105mmの可変式望遠レンズを搭載した望遠カメラのセンサーだけがサムスン製からソニー製に変更された、ということになります。

前モデルと異なるセンサーが一つだけ、というのはちょっと意外でしたが、Pixelなども何世代にもわたって同一センサーを採用し続けている例も少なくありません。

また、センサーは同じでも世代ごとに画質がアップするというのも珍しくはなく、そういった意味で、今回の情報は必ずしもネガティブなものとは言えません。

それにしてもこのXperia 1 II、望遠カメラのセンサー以外ハード的には基本的に前モデルから変化がないということになりますが、先述のように画像の作例を見る限り、かなり画質は向上しているという印象。

ソフト的な調整だけでここまで変わる、というのは言い換えれば以前よりこの程度の画質は可能だった、ということに。
スマホのカメラは「ソフト勝負」になってきているとは以前より言われていますが、ソニーにも透かし前からもう少し力を入れて欲しかったですね。

コメント

  1. ps より:

    xperia 1 II買った人って・・・1 IIIの開発費稼ぎの人柱じゃんw

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