ソニーモバイルが先月正式発表をし、国内ではドコモ、au、ソフトバンクから6月中旬に発売予定の最新Xperia、Xperia 1 III。
SD888を搭載し、すでにいくつかのベンチマークスコアも見つかっていますが、今回、このXperia 1 IIIの潜在的な性能が他のSD888よりも平均的に高い可能性がでてきました。
XQ-BC62は米国版Xperia 1 IIIの型番で、シングルコアスコアは1125、マルチコアスコアは3709となっています。
ちなみにこれはすでに発見されているXperia 1 IIIのベンチマークスコアでは最高得点で、SD888搭載機としてもかなり高い方。
Snapdragon 888を搭載した他機種のスコアは膨大な数なので、全てをチェックしたわけではありません。
ただ、過去数日間の計測結果を見る限りでは、SD888搭載機でマルチコア3700ポイント以上を出しているのはこのXperia 1 IIIと中国などでリリース済みのVivo製フラッグシップ、Vivo QOO 7のみです。
つまり、Xperia 1 IIIの処理速度・性能は他社のSD888よりも優れている、ということに。
一方、一部の中国メーカーなどとは違い、これまでにソニーがベンチマークスコアで高得点を出すためにスコア計測時だけクロックスピードを上げると言った「細工」をしたという前例はありません
よって、このスコアはあくまで「自然なもの」で、純粋にベンチマークスコア上での同機種の性能を表しているとみて差し支えないと思います。
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