来週、5月19日に2021年夏モデル新作発表会を開催するドコモ。
すでにXperia 1 IIIや10 III、Galaxy S21シリーズなど、目玉機種は発表済みですが、残りのモデルがどうなるのか、というのは非常に気になるところ。
そんな中、ドコモが今夏モデルとして取り扱うもう一つの新型Xperiaが確定しました。
当サイトが信頼できるソースより得た情報によると、ドコモは来週の発表会でXperia ACE II SO-41Bを発表する、とのこと。
5.5インチの小型Xperiaモデルの存在は今年1月の時点でリークされており、少し前から複数のECサイト上でこの機種は「Xperia ACE II」向けとしてケースや保護シートが掲載。
よって、同モデルがリリースされることはほぼ確定していましたが、ドコモが取り扱うことが明らかになったのは今回が初めてではないかと思います。
なお、同ソースによるとショップにはすでにモックは配られているとのことなので、おそらく発表と同時に展示されるものと思われます。
Xperia最後の4Gモデル?
一方、このXperia ACE IIについてはその型番からちょっと残念な点も判明。
ドコモ機種の場合、40番台は4G、50番台が5G機種となっているので、SO-41Bは4Gモデル、ということに。
よって、このXperia ACE IIに搭載されるチップは少なくとも5G通信対応のSnapdragon 690ではない、ということになります。
この新型コンパクトXperiaは以前よりCPUはXperia 10 IIIと同じSnapdragon 690と噂されていたので今回の情報はちょっと意外です。
一昨年のXperia Aceの搭載チップはSnapdragon 630。
一方、昨年のXperia 10 IIはSnapdragon 660を搭載しており、今回のXperia ACE IIに搭載されるチップはこれよりは高性能なはず。
一方、600番台でSD660より高性能、そして 5G通信に非対応のチップ、というとSnapdragon 662 665、670、678あたり、ということに。
ただ、エントリーモデルとしてリリースされる可能性もあるので、だとするとSnapdragonではなくMediatek製チップを搭載、と言う可能性もありそうです。
なお、今回の情報でドコモは2021年夏モデルとしてXperia ACE II SO-41Bおよびarrows Be5 F-41Bと、少なくとも4Gモデルを2機種展開することは確実となりました。
ちなみに新型AQUOS、AQUOS R6の取り扱いも確定。これは少し前にベンチマークが見つかっていたSH-51Bで、Snapdragon 888、メモリ12GBで確実だと思われます。
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