4月14日の水曜日に正式発表されるソニーモバイルの新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 III。
まだ不確実な部分が大半のこの最新Xperiaですが、今回、同モデルについての新たなティザー動画が公開、「Three is the magic number – Xperia product announcement coming soon」というタイトルの動画中にカメラ周りに関する興味深いヒントがありました。
裏面のカメラ部分を映したこの部分、ご覧のように4つのカメラを搭載していることが分かります。
興味深いのは真ん中2つのカメラで、この画像ではこれら2つのカメラでは内部が分かるようにレンズが外に飛び出る様子が映されています。
さらにこれ、画像の明るさやコントラストを調整して見やすくすると:
一つのセンサーに対し上から2つ目のカメラには3つのレンズ、3つ目のカメラには2つのレンズが搭載されているように見えます。
当サイトでは先日、Weibo上のリーカーからの情報としてXperia 1 IIIには「16+24+35mm」と「55+180mm」の複数固定焦点距離レンズカメラが搭載される可能性がある、という件についてお伝えしました。
この時点ではかりにこれが事実でもXperia向けのものという確証はなく、現在でもそれは変わりません。
ただ、このティザー動画からするとその可能性は一気に高まったとも言えそうで、このマジックナンバー「3」はXperia 1 IIIの「3」だけでなく、その他のカメラレンズの数を示す「3」である可能性もありそうです。
また、この「III」は3つのレンズを表している可能性もありそうです。
なお、今回の動画ではカメラ周り以外の横斜めからの本体画像も。
これを見る限り、ディスプレイから側面にかけては結構な角度が付いており、リーク済みのレンダリング通りの角ばったデザインとなりそうで、噂の「チューブ型デザインの復活」の可能性は低そう。
さらにこれは映画撮影用の本格機材のものですが:
かなり前にESATO上のリーカーがヒントを出していた可変式NDフィルターの存在もかなり現実的に。
いずれにせよこのXperia 1 IIIではカメラ周りのアップグレードが一つの売りとなることは確かな模様です。
なお、Xperia 1 IIIについてはすでに機種名のヒントとなる「III」が記されたティザー画像は公開されていますが、一部とはいえ本体を映したと思われるティザー動画がでてきたのは今回が初めてだと思われます。
コメント
なんで3つのレンズが写っている=複数焦点距離
って話になるの?
結局先日のスペックのリーク情報はエイプリルフールのネタだったようで残念です。
まあ、本当だったら値段も本当に約15万円になっててもおかしくない感じだったので、フェイクで良かったと思います。