Oneplusの2021年最新モデル、と言えば3月23日に正式発表されるOneplus 9/9 Pro。
すでに実機画像もリークすされており、SD888搭載はもちろん、カメラにはハッセルブラッド(Hasselblad)ブランドのロゴを冠するなど、いつもにも増してカメラ性能に注力しているという前評判になっています。
しかし、そんな特に海外では話題のOneplus 9(シリーズ)のカメラが違う意味で話題になっているようです。
ワンプラスの創業者兼最高経営責任者(CEO)のピート・ラウ氏が中国のSNS、Weibo上でつぶやいたもの。
「今年はOneplus 9はDXOmarkに送らない」というごく短い文章。
ただこれ、逆にいえば今までのOneplusモデルはDXOmarkに送っていた、ということになります。
もちろん、全てのメーカーがすべての機種をDXOMarkに送っているわけではないと思いますが、わざわざそれに言及する、というのはちょっと異例でその理由が気になるところです。
これを最初に伝えたGIZMOCHINAによるとこの背景にはDXOMarkによるGalaxy S21 Ultraの不可解な評価を問題視したためである可能性があるとのこと。
これは当サイトでもお伝えした、Galaxy S21 Ultraのカメラ評価がS20 Ultraから劣化した、という件についてだと思われます。
確かにこのS21 Ultraのカメラ評価についてはズームの倍率がおかしいなどという声がユーザーから上がっているのも事実。
また、ただでさえ、DXOMarkのカメラ評価基準には以前から疑問の声が多いのは事実。
実際、Xperiaなどはここ数世代に渡ってトップ10どころか、ミッドレンジにすら劣る評価となっています。
一方で、それでも他に同サイトほど広範囲に渡る機種のカメラをカバーしているサイトはなく、不満はあっても気になってしまうのものまた事実。
なお、過去に海外掲示板で、正式発表直後にレビューが掲載される機種はメーカーが発表前に端末をDXOMarkに送付しているしていることは間違いなく、逆にリリース以降もなかなかレビューが掲載されない機種はメーカーが端末を送付していないため、という書込みを見かけたことがあります。
これ、確証はありませんが、普通に考えて筋は通っているように思えます。
ただ、メーカーが自らレビューをリクエストするかしないかが評価に影響を与えるとも思えません。(というか与えてはいけないと思います。)
一方、最近は一般ユーザーの画質へのテイストも変わりつつあると言われており、これまでDXOMarkで高評価を得ていた見栄えのする写真に食傷気味といった意見もあり、今後はユーザーがスマホのカメラに求める性能も変わってくるのかもしれません。
コメント
ぶっちゃけDxOMarkとか小学生の通信簿、魅力度ランキング並に下らんからそんな所のスコアで優劣付けられるんなら送らん方が良い
よってXperiaももう評価もらうのやめようぜ
金で買えるランキングに意味は無いよ