サムスンの最新フラッグシップ、Galaxy S21シリーズ。
国内でもドコモとauから2021年春夏モデルとしてS21、S21+、S21 Ultraの3機種すべてがリリースされることが確定していますが、今回、このうちの最上位モデル、Galaxy S21 Ultraのカメラ評価がDXOMarkに掲載。ちょっと意外な評価となっていました。
ランキングでは17位と、かなり屈辱的な順位。
複数の昨年のモデルに劣るスコアとなっています。
さらにショックなのはこのGalaxy S21 Ultraのスコア、前モデルGalaxy S20 Ultraにすら負けていると言う点で、5ポイントの差がついています。
内訳をみてみると:
Galaxy S21 Ultra:
Galaxy S20 Ultra:
写真(静止画)における評価は同点ですが、ズームと動画撮影で差が出ていることが分かります。
Galaxy S20 Ultra 5Gのズームは焦点が合わない、画質劣化が顕著など、「100倍ズーム」を中心にズーム撮影での評価は決して良いとは言えませんでした。
そのためか、S21 Ultraでは望遠カメラのセンサーをS20 Ultraの48MPセンサーから10MPセンサーに変更。
それにもかかわらず、S21 Ultraはこれをさらに下回る評価、ということになります。
Galaxy S21/S21+はメインカメラとズームカメラのセンサーがS20シリーズから据え置き、つまりリアカメラの3センサーのうち、2つのセンサーが前モデルと同じなので、場合によってはカメラの評価が落ちる、というのもあり得るような気がします。
が、Galaxy S21 Ultraは前モデルS20 Ultraと同じセンサーは一つも使われていません。
それにもかかわらず、スコアが大きく下がった、というのはかなり謎です。
コメント
ソニー製のセンサーを使っていないからではありませんか?
それと、サムスンはソニーを意識しすぎるせいか、○億画素とか、やたら画素数を上げようとしています。
いたずらに○億画素とかの数字を追っても画質は良くならないことを聞いたことがあります。