ソニーモバイルのフラッグシップモデル、Xperia 5 II。
このモデル、Xperia 1 IIからの地味な違いの一つが端末側面、カメラボタン横に搭載されているGoogleアシスタントボタンの存在です。
これ、文字通り押すとGoogleアシスタントが起動するという単純明快な役割を持ったボタンですが、他の動作やアプリを割り当てることもできず、Googleアシスタントを使わないユーザーにとってはうざったい、という声も多く見られます。
Googleアシスタント専用ボタンが「ショートカットボタン」に
そのため、このボタンについては以前より海外でもリマッピング(機能の再割り当て)をする方法が基盛られており、今回、ようやくそれが非公式な形で可能になったようです。
詳細な手順の紹介はここではしませんが、基本的には:
1.非公式APK、XPERI+をインストール
2.ADBコマンドもしくはルートを取ってREAD_LOGSパーミッションを与える
という手順で、それほど難しい部分はなさそう。
XDAで紹介されるくらいなので、基本的に動作することは間違いなと思われます。
指紋センサーの誤作動防止機能も
また、この「XPERI+」アプリには他の機能も搭載されており「Accidental Touch Prevention」では近接センサーがカバーされている状態での画面タッチの誤反応を防ぐ機能、そして端末がポケットやバッグに入っている際の指紋認証センサーの誤作動を防ぐ機能もあるようです。
それでもあくまで非公式なAPKおよびADBコマンドもしくはルート化を必要とする作業であることには変わりません。そういった意味で、チャレンジをする方はあくまで自己責任でお願いします。
そういえば、ちょっと話はずれますが、既存最新のXperia Proにも同じような位置にボタンが搭載されていますが、これはGoogleアシスタントボタンではなく、動作の割り当てが可能なショートカットボタンです。
また、少し前の情報では次期Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 IIIに搭載の側面ボタンについてもGoogleアシスタントボタンではなくショートカットボタンになる模様。
ひょっとすると、このXperia 1 IIIに限らず、今後のXperiaではGoogleアシスタントボタンがショートカットボタンに変更されるのかもしれませんね。
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