ソニーモバイルの2020年前半モデル、と言えばXperia 1 III。
細かなスペックは不明ながら鮮明なレンダリング画像もリークされ、少なくとも外観についてはほぼ全貌が明らかになっています。
そんな正式発表を待つばかりとなっている次期Xperiaフラッグシップですが、今回、発表時期が大幅にずれ込む可能性がでてきました。
これによると、私たちがソニーの新型Xperiaフラッグシップを見るのは6月末になる、とのこと。
この「見る」が正式発表を指しているのか発売時期を指しているのかは不明ですが、前モデル、Xperia 1 IIの発表は2月末、リリースは5月末でした。
よって、いずれにしても発売時期が最低でも1か月ほどずれ込む、ということに。
一方、この人物からの投稿は不正確なことも多いので要注意です。
ただ、ご存知のように、ソニーはこれは年前半のフラッグシップをMWCに合わせて発表してきました。
昨年はMWC自体がキャンセルとなりましたが、それでも発表日程自体は変更せず、オンラインの発表会を開催。
一方、今年はMWC 2021の開催が6月に延期されることが決まっています。
そのため、今年の新型Xperiaについては以前より同イベントに合わせて2月末に発表する必要がなく、発表自体がずれ込むという情報は過去にも上がっていました。
ただ、その時の情報では発表は遅くなるものの、発売時期自体は例年通り、とも言われていました。
発表から発売までの期間が他機種よりも長い、という点についてはXperiaの不人気の一因として指摘されることも。
ユーザーとしては早くXperia 1 IIIの全貌を知りたいという欲求はありますが、発表→発売の期間が短くなる、というのはXperiaにとってはむしろプラス材料なのかもしれません。
ちなみに昨年のミッドレンジモデル、Xperia 10 IIはXperia 1 IIと同時発表されていますが、リリース時期はXperia 1 IIより1か月ほど先行していました。
よって、仮に今回の情報が事実だとしても、Xperia 10 IIIに関してはXperia 1 IIIよりも先に発表、リリースという可能性もありそうです。
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