1月30日の発売まであと1週間となったドコモの新型AQUOS、AQUOS zero2。
(au版もおそらく同日発売になると思われます)
一方、このAQUOS zero2は6.4インチディスプレイに対しバッテリー容量が3130mAhと比較的少ないのが気になるところ。
軽量ボディーにも関わらずスペック的には「重量級」で、価格も税込み約9万円とハイエンドモデルとしては比較的リーズナブル。
というわけで今回は、このドコモ版 AQUOS zero2の電池持ちをライバル機種と比較してみます。
AQUOS zero2 (SH-01M)とSD855搭載モデルとのバッテリー比較
機種 | ディスプレイ | バッテリー容量 | 電池持ち時間 |
AQUOS zero 2 | 有機EL 6.4インチ 1080 x 2340 |
3130mAh | 105時間 |
AQUOS R3 | TFT 6.2インチ 1440×3120 |
3200mAh | 135時間 |
Xperia 5 | 有機EL 6.1インチ 1080 x 2520 |
3000mAh | 130時間 |
Xperia 1 | 有機EL 6.5インチ 1644×3840 |
3200mAh | 100時間 |
Galaxy Note 10+ | 有機EL 6.8インチ 1440 x 3040 |
4300mAh | 145時間 |
Galaxy S10+ | 有機EL 6.4インチ 1440×3040 |
4000mAh | 140時間 |
Galaxy S10 | 有機EL 6.1インチ 1440×3040 |
3300mAh | 120時間 |
やはり電池持ちは2019年のSD855搭載モデルと比較しても最低レベル、Xperia 1と同じくらいとなっています。
一方、AQUOS R3と比較するとちょっと違和感も。
確かにディスプレイサイズはzero2の方が0.2インチ大きく、バッテリー容量も70mAh少なくなってはいますが、AQUOS R3はQuad HD+、zero2はフルHD+です。
よって、普通ならばこの解像度の違いがかなり両者の電池持ちの差を相殺するはずなのですが、これら2モデルのバッテリー持ちには約3割も違いがあります。
またzero2は有機EL、TFTですが、一般的には有機ELの方が省電力のはず。
測定方法の詳細は不明ですが、やはりzero2の一部環境下で作動する240Hz駆動が影響しているような気もします。
なお、au版AQUOS zero2の電池持ちについては数週間前にすでに公開済みとなっています。
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ドコモ版とでは測定方法も異なるので両者の数値を比べても意味はないと思いますが、他機種との比較ではドコモ版もau版も似たいような電池持ち時間となっています。
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